二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 私とイナペの同居生活<イナズマイレブン> ( No.12 )
日時: 2010/10/02 13:59
名前: さくら (ID: sNU/fhM0)

サク『トップクラスはフィディオ達だけなの?』

フィ「いや、まだ居るよ?マーク達も今日だったよね?」

マル「うん。もう着いたころじゃない?」



すると、フィディオのお腹から、ぐぅぅぅぅという音が聞こえた。


サク『そういえば、ご飯まだだったね。皆は自分達のご飯とか、持ってきてるの?』

マル「違うよ。人間の食べ物で良いんだ。」

サク『そうなの?』


まぁ、確かに半分人間だしね。







私はフィディオたちを部屋に残し、一人階段を降り、朝食を作り始める。

今日のメニューは、ホットケーキ。

フィディオ達の分を作らないといけないから少し量を多くする。



『これから一緒に暮らす、かぁ・・・』



私は両親は事故で亡くなって、その上私は一人っ子。家族は居なくて今は一人暮らし。



『よし。出来た!』



タタタタタッ—————


急いで階段を駆け上り、ドアを開くとやっぱりあの耳が見えた。

ブラウンの猫耳、淡い赤色の垂れた犬耳、それと・・・黒の猫耳。


すると黒の耳はピクッと動き、こっちをゆっくりと振り向く。


??「あぅ・・・」


先ほどのフィディオ同様、目を擦る姿が可愛らしい。


サク『あの・・・黒い猫ちゃん?』

マル「こいつはジャンルカ!!」



あ、この子がジャンルカかぁ・・・。



サク『それより皆、ご飯出来たよ。食べよう』

フィ「本当・・・!?」


目をキラキラと輝かせているフィディオ。尻尾がくるん、とか動くのでとても可愛い。



皆と階段を下りると、家の電話が鳴った。


サク『皆、私ちょっと出てくるから、先食べてて』


そういって皆を先に行かせ、電話に出る。


サク『もしもし・・・?』

ジュ「あ、サクラ?私よ、ジュリアよ」

サク『あ、ジュリア?』