二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナイレ短編【紅葉】リクストップ! ( No.128 )
日時: 2010/11/01 20:43
名前: ルナ (ID: gyX.9WMH)
参照: http://hanabi

身分とかいまはきにしない!

今日も練習してる・・いいなぁ・・私も外に出て運動をしてみたい
あの人と練習がしたい・・ずっと絵本で見てた皇子サマみたいに連れ出してくれたらいいのに

「お母様・・私・・サッカーがしたい」
「ダメよ!私達は貴族なのよ!・・慧攣」
「はい・・」

何で・・させてくれないの?貴族だったら運動してはいけないの?・・もういや・・家出してやる!そして・・開放感を味わいたい!
・・・夕方か・・あのこが来る時間!ちょうどいい・・

「だれもいないっと・・・」

外ッてこんなに気持ちがいいんだ・・
私どうせなら・・貴族じゃなくて普通の子に生まれたかった・・
河川敷にいこうっと・・・
ソノ瞬間曲がり角から黒い影・・

「きゃあっ!」
「うわっ!」

痛い・・もうっ!だれな・・うそでしょ・・
あのこじゃん・・・

「ごめんね!ぶつかっちゃって・・」
「そんな事より練習・・!そうだお前一緒に練習しないか?」
「私?でもやったことないよ?」
「いいから!いくぞぉっ!」

私の腕を掴んで走り出した・・えっあの子に触れられて・・?頭がパンクしそう!白馬の皇子サマみたい・・・夢に見てた

「ふぅ・・ついた・・」
「はぁ・・・はぁ・・」
「自己紹介まだだったな!俺は円堂守!よろしくな!」
「わたしは・・その・・」
「ん?どうしたんだ?」
「ちょっと・・しられたくなくて・・その・・」
「分かった!とりあえずれんしゅうだーっ!」
「うん!」

なんか円堂くんの笑顔を見たらなんか罪悪感が襲ってきた
名前を本当は言いたい・・でもそのせいでめいわくをかけてしまったら?
それで話してくれなくなったら?・・どうしよう
でも・・いまだけは・・ゆるしてね
普通の女の子でいる事
白馬の皇子サマの隣にいる事

「おい!これできるか?」
「えっ!むりむりぃ・・できないよ!」
「そうか?一回やってみろ!」
「わかった!やってみる!」

運動ってこんなに楽しかったんだ?
私今は自分の身分を呪う・・・・
それから学校の話をしてきた

「俺のとこさ・・マネージャーが理事長の娘がいるんだよな〜」
「えっそうなの!すごいなぁ・・」
「でもさ!そいつすっごい仕事してくれるから・・理事長の娘とか今は気にしてないんだ!」
「・・・・・・」
「だってさ・・皆同じ人間だろ?それにサッカーで繋がってるからさ!」
「そうか・・」
「なぁ!またここで練習しようぜ!お前の事気に入ったし!・・なんかおもしろくてさ!」
「えっ!いいの?・・やくそくだよ!」
「あぁ!」

といい指きりを交わした
そのこと別れたときは頭の中にあの笑顔がずっと頭から離れなかった
皆同じ人間だから・・ねぇ?あなたは私の真実を知ったらそういってくれる?
そうにきまってるよね?
また会えるときまで・・そのときは
本当の私を明かすから
白馬の皇子サマ?