二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナイレ短編【紅葉】 ( No.36 )
日時: 2010/09/23 18:00
名前: ルナ (ID: gyX.9WMH)
参照: http://hanabi

私の声は届いていないの?

「龍くん・・なにしてるかなぁ」
龍君と私の思い出の場所に行く・・・そこに人影があった・・見覚えのある人影
「龍君?なんでここに・・なんで?」
「・・離脱したんだ・・体力不足で」
嘘・・アレだけ特訓してたのに・・・
「・・・・・こんな」
こんな?・・何を悲しんで言ってるの?ねぇ・・・・・教えて欲しい!
「無力な俺からは・・離れてほしいんだ」
そんな・・龍君何で?何で何で・・そんなこと言うの?やめてそんな顔で私を・・見ないで!
「いや・・・・」
「・・・おねがいだ」
「なんで!?そんな・・そんな・・」
幼馴染なんだよ・・わかってるんだよ?・・気持は
『俺といたら・・明るいお前ではいられなくなる・・・でしょ?」
「・・・そのとうりだよ」
こんな顔の龍君見るの・・いつだったっけ・・あのとき・・だ・・5さいのころだった
『龍君・・大丈夫?』
『僕からは・・離れてよ』
『え?』
『どっかに行って』
『何で?・・そんな龍君は嫌いだよ!わらってよ・・・』

「龍君・・わらって・・おねがい」
「なんで?・・無力なおれなのに」
「私は・・もういや・・そんな顔をみるのは・・・・・いやっ・・・!」
頬に温かいものが・・おちた
「ないてるの・・・!?」
涙が溢れ出て止まらなかった
「ごめんね・・・もういわないから」
「・・・綾音」
「ほんと・・にっ!」
「あぁ!ぜったいに・・いわないよ」
沈黙が訪れる・・・・・
「・・ほんとうにごめんね」