ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

淡いあの日の記憶

「きょうも雨か・・・」
あのころは・・よかった
思い切って遊んで・・笑ったり・・泣いたりして
そうだよね・・玲名・・杏それに・・みんな

『らら！行こう！』
『あそぼー？』
『『らら！』』

あの頃が懐かしい・・差別のなかった・・あの頃が
泣いた・・みが絞れるくらい泣いた


「・・くらら？」

そこにたっていたのは・・———ウルビダ
ありえない・・なんで？ここにいるの

「どうしたんだ？・・そんなかおして」
顔がどうかしたの？そっか・・ないてたんだ

「こないでよ」
「・・・え？」
「来ないでよ！ジェネシスなんでしょ？ウルビダ！！こんな・・私とはちがうそんざいなの！こないで」
「くらら・・」
「こないで！」

ウルビダ・・おねがい・・こないで
最高ランクチームで・・私達はただの・・負け犬なの！

「くらら・・すまない」

エ？すまない？なんで・・なんでなんでなんで！

「・・またあそぼうな・・この生活がおわったら」

ウルビダ・・わかってたの？なのに・・わたし
ねぇ・・おわったら・・またあそぼうね

「玲名・・玲名」
「らら・・・」

打ちつける雨の音が鳴り響いた

（ありがとう・・またあの日まで）
（淡いあの頃の記憶）
（もどりたい）