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＋たまにはきづいてほしいんだ＋

「美優ちゃん！」

あ・・きたアフロディうちからみれば・・たぶん
幼馴染だと・・思う?

「おーい？どうしたの？」
「え？は・・はい？なんでしょう」
「髪結びなよ・・長すぎでしょ・・」
「いやです！ぜったいに」
「せっかく綺麗な髪なのに」
「長すぎも余計です!そちらこそ長いじゃないですか」
「まぁね・・うしろむいて？」
「？？はい？」

そのとき髪を結ばれているような気がした・・ん？
ちょ・・うそでしょ？いや・・そんなはずない・・
男の子だし・・出来ないよね?
いやでも・・これって

「できたよ？」
「む・・結ばないでくださいよ!」
「良いじゃん・・可愛いし」

確かに・・綺麗に出来てて・・びっくりするけど・・
結んでたのを解こうとした・・そのとき

「たまには・・そうしてたほうが・・可愛いよ?」

綺麗な笑顔でそう言って・・まぁいいかな？
たまには・・いいかも！でも・・？
何で可愛いって所を強調するんだろう?

「美優ちゃん?」

「・・きょうはこれにしときます」

「良かった・・気付いて欲しくもあったけど」

「？・・なにが？」

「いいんだ・・いこうか？みんなにみせに」

「・・えっ・・うん！」

何だか今日はとてもアフロディがかっこよく見えた気がした・・なんでだろ？
本当に何だか勇気が出た・・そんな気がした