ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

−第一話「真夜中に響く謎の足音」−

「なぁ！左之さん知ってるか？」
「あぁ？何がだ？」

ここは、新撰組の屯所。
ある部屋で、2人の男の人がとある話をしていた。

「この屯所の真夜中に、誰かの足音が聞こえるんだってさ！」
「誰の足音だよ？」
「よく分かんねーけど、その足音を聞いた隊士が
　部屋を出て確認しに行っても、誰もいなかったんだってよ！」

茶髪のような髪の色をした男の子と、
赤髪のような髪の色をした男の人。
2人は怪談か何かの話で盛り上がっていた。

「2人で何の話をしてんだ？俺もまぜろよ！」
「新八！今、いい所なんだぜっ！」


「（小声）どうやら、この3人は仲が良いみたいだな・・・・」


そんな3人の様子を盗み見る謎の影—————。