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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 戦国BASARA 〜落っこちたのは〜 ( No.13 )
- 日時: 2010/09/25 17:04
- 名前: かさぶた (ID: ce5YjIdo)
第五話 撃退
どうも。今絶対に読者様方に向けて名乗っている場合じゃないけど、あえて名乗ります鹿角護です。
えー、現在村に攻めてきた賊どもと戦闘中でございます。
それにしても、どこからこいつらは湧いて出てくるのか、張り倒しても張り倒しても一向に減らない。いい加減にしろよこの野郎!
「あー、もう!」
襲いかかってきた賊の一人の頭を思いっきり刀で殴る。一発で気絶させてやってるんだからありがたく思えよな!
「どいた、どいたぁっ!」
聞きなれた声が聞こえた。振り向けば慶次さんがあの馬鹿でかい刀を振るっていた。
「慶次さん!」
「護ちゃん!? 何でここに!」
「アタシは戦えますから。てか、何で慶次さんが」
「いや、俺は騒ぎを聞きつけてきたんだけど。っていうか、え、何、護ちゃん戦えるのかい!?」
「えぇ、まぁ」
会話しながらも向かってくる敵は殴って気絶させていく。
「じゃ、慶次さんも助けてくれるみたいだし、ちゃっちゃと終わらせますかね」
この賊ども全員叩きのめしてやる!
◆
「ふぃーっ。ようやく終わったーっ」
慶次さんの助けもあって、徹夜覚悟だった賊退治が結構早く終わった。まぁ、結局壊された所の修理とかで朝になっちゃったけど。
「いやー、それにしても護ちゃんが戦えるなんて驚いたなぁ」
「でも、アタシなんかまだまだですから」
「今度手合わせしないかい?」
「謹んでお断りしておきます」
「そりゃ残念」
二人して笑って、しばらくして慶次さんが帰って。
その後、アタシは丸一日眠っていた。
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