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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 戦国BASARA 〜落っこちたのは〜 ( No.23 )
- 日時: 2010/10/29 19:52
- 名前: かさぶた (ID: xLWpZ9qW)
第二話 鴎と鬼と安芸の主
「親、やばいぞ」
「は? 何がだ?」
きょとんと首を傾げる親。まぁ、今のじゃ伝わらないのはわかってるよ。
さっと、手に持っていたさっき届けられたばかりの紙(手紙だけどさ)を見せる。
「なっ……毛利が来るのか!?」
「そうなんだよ。親」
何様我様毛利様が四国に向かってるんだよ。
「貴叉、何でもっと早く言わなかったんだよ!」
「しょうがないよ! 就んところの忍が、さっき届けにきてくれたばっかなんだから! 文句言うなら殴るぞ!」
「ごめんなさい! とりあえず急いで準備するぞ!」
「了解!」
◆
「貴叉、長曾我部。なぜ二人そろって廊下に寝そべっておるのだ」
「「あんた(お前)のせいだよ!」」
わけわからん、みたいな感じで首傾げるな! 無表情だから、あんま可愛くないよ! あ、でも可愛い!(どっち) 馬鹿!
「あのねぇ、就。来るなら来るで、何でもっと早く伝えないのかな?」
「? 捨て駒に届けさせたはずだが?」
「ちょっと前に貴叉の所に届いたばっかりだけどな!」
「うるさいぞ長曾我部」
「そうだよ、親。うるさい」
「貴叉まで!? 酷くないかお前ら!」
騒ぐ親を華麗にスルー。だってからかうの楽しいんだもの〜。
さてと、お茶とお菓子用意しますかね。
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