二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ドラえもん△真実と偽り▲キラー襲来編〜のび太と絶望の闇騎士〜 ( No.100 )
日時: 2010/10/09 20:48
名前: 空海 ◆hGk76NDXB. (ID: IM1prAsV)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

¶ ☆ ¶

「まっまさか、もしかして…」
ドラえもんはものすごいうれしそうな顔をした。
だが、空子は顔を下げている。
「ドラミャーこさん?ドラミャーこさんだよね?」
ドラえもんは訊いた。
「ドラミャーこ?」
ジャイアンとのびたとしずか…あとスネオもきょとんとした。
「…あー、そういえばドラえもん、昔そんな人の話してたね。それがこの人なの?」

「ドラミャーこ?この人は空子っていうのよ。別人よドラちゃん」
しずかは何を言っているの?という顔をした。
「いや、でも…」
ドラえもんはわけが分からなくなった。


「いえ」
空子が応えた。
「…ええ、そうよ。そう私は元ドラミャーこよ」
その言葉にしずかは仰天したが、ドラえもんは大喜びした。
「よかった!無事だったんだね。前、国につかまったって聞いて…僕その時アイテムが故障してていけなかったんだ、ごめんね?でも大丈夫だったんだ。」
ドラえもんは深呼吸した。
しかし、空子は沈んだ顔をした。


「…いえ、私は捕まったわ。政府に改造されたの。
この予言スイッチは無理やり押し込まれたのよ。」
「え…」

ドラえもんは空子が見れなかった。
「…で?これからどうする?」
空子が話を変えた。
「そうだな」
ボーンが腕を組んだ。

「えっ?何が?」
ドラえもんが訊いた。
「それがですねぇ」
ボーンが全てを言った。
「なんだってーー?!キラーが?なんで??」
「だからそれが分からねえんっすよ」
「あっそうなの。あっこんいちわボーン君」
「えっ覚えててくれたんっすか!」
「うん、覚えてるよ」
ボーンは感動した。