二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ドラえもん△真実と偽り▲キラー襲来編〜のび太と絶望の闇騎士〜 ( No.118 )
日時: 2010/10/11 18:07
名前: 空海 ◆hGk76NDXB. (ID: IM1prAsV)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

第14話『殺獣』

深夜2時、のびたは考えていた。

「(あの時、確かにいた。もう一人の僕が…あの時間は僕は家で漫画を見ていたぞ。あんなところにいるはずが…)」

のびたが考えているのは、空子が予言するために裏庭に、隠れたときのことである。
あの時、のびたは、のびたを見た。

「なんか気になるな、もう1度あそこをたずねてみよう」
のびたは立ち上がって、引き出しを開けた。
「(これは、ドラえもんには内緒だ。)」
のびたは、ドラえもんには秘密にした。ドラえもんに言ったら怒られるからである。

のびたは引き出しに入った。




「よっと」
のびたはあの時間についた。
「さっきあの、もう一人の僕がいたのはそこだな」
のびたは、さっきもう一人の、のびたがいた所が見えるところへ行った。



「よっと」
ジャイアンがでてきた。
その後にのびたもでてきた。
「おお!僕たちだ」
のびたはつい夢中になって前にでてきてしまった。
「(しまった、もう一人の僕を見るつもりなのに。すぐ戻らなきゃ)」
のびたは戻ろうとした。
ちょっと後が気になって振り向いた。
「しまった!」
のびたは、ドラえもん達と一緒にいたのびたと目があった。
しかし、無事元の場所に戻れた。

「はあ、はあっ、…もしかしてもう一人の僕って……僕自身だったの!?」
そう、のびたが思っていたもう一人の僕は、のびた自身であった。

「なんだよー、無駄な旅だったよー」
のびたはぶつぶつ言いながら、タイムマシーンまでの門がある所に戻った。