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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ドラえもん△真実と偽り▲キラー襲来編〜のび太と絶望の闇騎士〜 ( No.140 )
- 日時: 2010/10/17 14:38
- 名前: 空海 ◆hGk76NDXB. (ID: IM1prAsV)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
¶ ☆ ¶
のびたは家に向かった。
今までキラーに惑わされて気づかなかったが、4次元は不思議な世界だ。
実際目で見えるのは今までと同じだった。
だが、どこから見えているのか分からないが確かに、
未来が分かる。時間が止まって見える。時間がもの凄いスピードで走っている。
まるで全てを見据えているようだった。
時間が止まっているように自分で思ったら止まっている。そんな感じだ。
のびたは不思議な感覚にとらわれたまま歩いた。
大怪我をしているのを自分で忘れているかのように。
「(家まで来たのはいいけど、この世界のせいで中に入れないよ。入れてもだれも気づいてくれないし)」
のびたはそんなことを考えた。
別にがんばれば家に入れるが、入った所で何も起こらないからだ。
3次元から4次元は見えない、ということは4次元の物体は3次元の物体に触れれないのと同じである。
「みんなー付いたよー」
2階から声がした。
「(あっドラえもん達が帰ってきたか)」
ジャイアンとスネオが出てくる。
「じゃまたな」
そういってジャイアン達は飛んでいった。
空子とスイクンたちもでてきた。
「「「「じゃあね」」」」
みんなが言った。
空子が左腕のポケットに手を入れた。
すると、のびたの目の前に空子の手が出てきた。
どうやらのびたのいた4次元は空子のポケットと繋がってたらしい。
「(…!)」
のびたがまたひらめいた。
「(ここからでれば!)」
のびたは空子の手が出てきた空間の穴に最後の力を振り絞って飛び込んだ。
のびたはその後すぐに出れると思って飛んだのだ。
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