二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ドラえもん△真実と偽り▲キラー襲来編〜のび太と絶望の闇騎士〜 ( No.142 )
日時: 2010/10/17 20:02
名前: 空海 ◆hGk76NDXB. (ID: IM1prAsV)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

¶ ☆ ¶


のびたは次元の穴に入ってすぐにある光景を見た。

そこは、それといって何かあるってことまない、ただの異世界だった。
「(なんだよここ!)」
とのびたは言おうとした。だが、あまりの大怪我に声も出ない。



ここに入って数分後、地面がぐらぐら揺れだした。
地面から火が吹き出てくる。それがだんだん強く、激しくなっていった。

数時間それが続いた。気温もかなり高くなっている。
「ふうっ、はーっ」
息が切れてきた。






「(熱い…もう限界だ)」
のびたは倒れた。紅く広がった空を見る。
すると巨大な星が迫っているのが見えた。
「(なんだよ、あれ!なんかこのままだとつぶされちゃうんじゃないの?!)」
のびたは焦ったが、まったく身動きがとれない。

数秒後、巨星が落下した。
その衝撃派が地球をつつむ。
のびたは見事にぶっ飛んだ。だが、そのせいでのびたは助かった。
巨星が堕ちた爆心地から遠のいたからである。
その爆心地はその地球の部分まるごと粉砕し、つぶつぶの石となって宇宙にとんでいった。





…どうやらここでは地球が誕生してから今までのことが起こっているらしい。

なぜなら、それが起こってから2〜3時間後にだんだん水が出来てきたからである
無論、のびたにそんなことが分かるはずが……ない。


のびたがもっとも苦しむのはこのちょっと先のことだろう。