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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ドラえもん△真実と偽り▲キラー襲来編〜のび太と絶望の闇騎士〜 ( No.147 )
- 日時: 2010/10/19 20:00
- 名前: 空海 ◆hGk76NDXB. (ID: IM1prAsV)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
¶ ☆ ¶
しばらくして、地球は氷につつまれた。
あまりにも寒く、恐竜は一瞬で消えた。
「う〜さむ〜…」
のびたはうずくまった。
数分立ったころにはもう氷は解けていた。
地球が誕生したときの出来事に比べて、これから起こる出来事は風のように速く感じるようだ。
のびたの目の前に猿みたいな動物が見えた。これが人の祖先、アウストラロ・ピテクスだ。
だが35秒ほど立つと周りの風景は変わっていた。
「あっ石で「でっかいゾウ」と戦っているー」
のびたが「マンモス」と人間の戦いに夢中になった。が、数十秒でいなくなる。
「どうなってるんだよーー」
のびたが混乱した。
平安時代に入ったら、恐ろしいほど時間のスピードが早くなった。
「あっあれ知ってるぞおだのぶ…なり?」
戦国時代のことを言っているようだ。
「…ん?」
のびたの目の前に一人の人物が目に入った。
長髪で長いひげにどことなく未来の人が着ていいそうな服を着ていた。
何かしゃべっていたようだが、すぐに消えてしまった。
「なんだったんだろう」
のびたはまばたきをした。
そして、目を開けたときにはもう現代に入っていた。
目の前にこの世界を出る穴のようなものがあった。
「なんだろこれ、入ってみよう」
のびたは好奇心だけで飛んだ。
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