二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ドラえもん△真実と偽り▲キラー襲来編〜のび太と絶望の闇騎士〜 ( No.157 )
- 日時: 2010/11/06 10:46
- 名前: 空海 ◆hGk76NDXB. (ID: IM1prAsV)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
総集編
第8話『遭遇』
「ドラえもんいるー?」
「なーにーのび太君?」
ドラえもんとのび太はある話をしていた。
<注意! この話とは>>11で話していたあの会話です>
………「いや、なんでもないや!じゃあね」
のび太は階段を下りていった……
そのころジャイアンとボーンは商店街にいた。
「なんだこの町?は うぇっ吐き気が!」
「うるせえよ!なんだこの掃き溜めはっみたいな事をいうな!」
いきなりケンカをはじめている。
「……ここはなんだ?」
ボーンが不思議そうにきいた。
「ふんっここは商店街っていっていろーんな物が売ってんだ」
「あっそう」
ボーンの態度にジャイアンが我慢しきれず、怒った…というかキレた。
「お前の町がどんなキレイなとこだとしてもここはきたねえ場所じゃねえぞ!ここは歩けることを光栄に思え!!!」
「ふむ、だがこんなとこいちいち歩くのもなんか無駄な気がするな」
ボーンは左腕のポケットから何かを取り出した。
【ボーングライダー】
「これでいっきに飛ぶぞ」
ジャイアンの怒りはさめた。
「ちょっと待てよ」
ジャイアンがボーンの腕を下げた。
「なんだ?」
またこの場所について語るなか?といかにもいいそうな顔で言った。
それをぎりぎりこらえ、改めてジャイアンが止める。
「人前で飛んだらまずいだろう」
「ふっ知ったことか」
そういってボーンはジャイアンの背中にボーングライダーを付けた。
その瞬間ジャイアンの足が浮き始めた。
「うおっうおっっなんだこれ」
ジャイアンは暴れた。
そのせいもあってか周りの人の視線がジャイアンだけにそそがれた。
さっき怒鳴ったのと、空を飛んでるのもあり、ジャイアンは以上なほど目立ってたなのだ。
ジャイアンはようやくその事に気付き、顔を真っ赤にしたのであった。
最初は不思議だった。
ジャイアンはなぜか宙に浮いていた。
プロペラも回ってないし、エンジンらしきものもない。
「どっどうなってるんだよぉぅ」
ジャイアンが半狂乱で言った。
「…これはなぁ霊力の力で浮いてるんだ」
「れっ霊力?!」
嫌な予感がジャイアンを襲う。
「そうだ、霊力だ!!!」
「なっななななな、なんだようぅそのれれ霊力ってぇ」
ジャイアンがガタガタ震える。
「つまりなぁ、霊の呪いによって浮いているんだ」
続けてボーンが間を開けていった。
「だからそれを使ったものはその霊に一生…」
「っぎゃああああああああ」
ジャイアンが白目をむき、気を失った。
「マジかよこいつ、ちょっとからかっただけだってのに……霊力使ったからって別に呪われねえよ」
ドゴーーーーーーグァーーン
いきなり商店街から巨大な爆発音が聞こえた。