PR
二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ドラえもん△真実と偽り▲キラー襲来編〜のび太と絶望の闇騎士〜 ( No.161 )
- 日時: 2010/11/08 18:50
- 名前: 空海 ◆hGk76NDXB. (ID: IM1prAsV)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
第20話『変貌』
「ついたよー」
とドラえもんはいった。
ここは22世紀の中ごろ。つまりドラえもんとセワシがいた時代だ。
「よっと」
一番最初にタイムマシーンを降りたのは、やはりジャイアンだった。
ジャイアンは22世紀の大地を踏んだ瞬間、動きを止めた。
そのため、その次に飛びこんだスネオはジャイアンに激突した。
「いったーい。鼻折れたよーー!!」
「分かった分かった」
空子が相殺。
スネオと空子は顔を上げる。
「…っ!」
思わず声を上げた。…かった。
しかし、声も出ない。
空子の目に映ったのは、潤んでよく見えないにじんで見える、未来だった。
(つまり泣いてるってことです)
元の未来の面影も見れなかった。
残りのみんなもみんな降りてくる。
「なんなの…これ」
あたりを見渡すと。おいしげる緑は尋常じゃないほど咲いてなかった。というより無かった。
おそらく植物という物体そのものが絶滅してしまったのだろう。
なぜなら、空気がとても吸いにくいのだ。
「なんで!!!…」
のびたが叫んだ。
PR