ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

¶　☆　¶





「……んー？」
のびたは目を覚ました。
「ここ・・どこ？」
のびたは半分寝ながら周りを見回した。
のびたの周りには、ドラえもんやジャイアン、その他もろもろも横になって寝ていた。
「？？？」
のびたは完全に目を覚ました。
あまりにも衝撃的な風景によってである。




のびたの目には、天国のような世界が映っていた。
…というより本来なら普通の世界、である。
回り一面にきれいな壁がしきつめられた-ただの-部屋である。

「(そうか、あの世界は夢だったんだ)」
のびたはそう思った。

そのすぐ後、ドラえもんがはっと起き上がった・
「ここどこー？」
ドラえもんは周りを見渡す。
そして、のびたと同じリアクションをとった。
「どうなってるんだ！この世界にこんなきれいな場所は……　！そうかーあれは夢だったんだなー」

「…え？」
のびたはドラえもんのその発言に仰天した。
目の前でドラえもんが、自分とまったく同じリアクションをしているからである。

それで、のびたがまず思ったのは、
「ドラえもん！ぼくとおんなじ夢をみたの！！？」
と、いうことである。
のびたは叫んだ。

「？？？」
ドラえもんはわけが分からず思考を停止した。