二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ドラえもん△真実と偽り▲ドラえもん失踪編〜のびたと謎の失踪〜 ( No.187 )
日時: 2010/12/26 12:16
名前: 空海 ◆hGk76NDXB. (ID: v/i8ZIg5)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

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のびたたちはどうすればいいのか分からなかった。
目の前にいるこの人物を慰める方法が分からない。
「…とりあえずここですわってなよ…僕達はこの辺の様子を見て来るからさ」
のびたがセワシの肩を少し叩いた。とりあえず一人にさせておくのがいいだろう、と思ったからだ。
のびたは周りを見た。そして、少し笑った。
「(みんな同じ考えらしい…)」
ボーンがみんなを呼んだ。
「ドラえもん先輩はどうする…」
ボーンが小声で言った。
「ドラえもんもきっとセワシ君と同じ状況だよ。顔が絶望してる…」
のびたが言った。
「じゃあドラえもんもおいとくか」
スイクンが久々に言った。

のびたがドラえもんの前に行った。
「ここで休んでてね…ドラえもん」
そう言葉を残し、のびたたちは家をでた。


「うおっ!」
ジャイアンが思わず声を上げた。
さっきの世界とはやはり別世界のようだった。
すべての物体が死んでいるように思えた。
「……」
みんなしゃべる事も出来なかった。
「ん?…あれ見て!みんな…」
のびたが何かを見つけた。
「あそこだけ…ものすごく光ってる…」