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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ドラえもん△真実と偽り▲ドラえもん失踪編〜のびたと謎の失踪〜 ( No.188 )
- 日時: 2010/12/26 19:08
- 名前: 空海 ◆hGk76NDXB. (ID: v/i8ZIg5)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
¶ ☆ ¶
眩しかった。今までくらいとこしか見てなかったから余計に。
のびたは思った。きっとあそこに新人がいると…
「あそこに…ドラミちゃんがいるんじゃ…」
のびたがつぶやいた。その発言にみんなはうなずいた。
「行くか?」
ジャイアンがのびたに訊いた。
「いや…あそこに行くならドラえもんもいっしょだよ」
そういってのびたは家へと戻った。
がちゃ。
のびたがドアを開けた。
「ドラえもん!」
入るやいなやそう叫んだ。
そしてあたり一面見回した。だがのびたの視野にはドラえもんはいなかった。
「ドラえもんは?」
のびたがセワシに訊いた。
「それが…いつのまにか…いなくなったんだ!しばらく顔を下げていて、ふと顔を上げてみたときにはもう…」
どこに行ったんだ?
のびたは外に出た。
「ドラえもんがどこかにいっちゃったって…」
「どこかに行った?どこに行ったんだ」
「わかんないんだよ」
のびたが言った。
「じゃあ、とりあえず俺たちだけで行くか?」
ジャイアンが提案した。
確かにそれが先決だ。
みんなそう思ったので、うなずいた。
「じゃあ言ってみましょう」
空子のその発言を合図に、みんなが光の方角へ歩き始めた。
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