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なぜかは分からなかった。
分からなかったがなぜか、怖かった。
第六感でも働いてでもいるのか？
そんなことはみんな思っていた。



ジャイアンの手が震えてる！
スネオは思った。
「(みんなも怖いんだ…)」

目の前には21世紀では見たことのないほどにでかい建造物が建っていた。
とゆうより22世紀にもなかっただろう。
「ここにみんなが隔離されてるのね……」
しずかが悲しげに言った。

「行きましょう」
「うん」
まず建物に触れたのはのびただった。
「行こう」
そういってのびたは中に入っていった。それに続いてみんなが入っていく。

この建物の中は白く明るく、まるで天国のようだった。のびたは思わず見とれた。
だが、次の瞬間にのびたの目が凍った。

暗く黒い空間。
ここはなんなんだ！
のびたはそう思った