二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ドラえもん△真実と偽り▲スイクン編〜スイクンと因縁の魔法使〜 ( No.228 )
日時: 2011/05/15 21:52
名前: 空海 ◆hGk76NDXB. (ID: BoGAe/sR)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

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「僕、外の空気吸ってきます」
スイクンがそういった。
「…!じゃあ私も行くわ」
サルビアはそういって小屋の戸を開いた。スイクンはなぜついてくるのかが少し疑問だったが、あまり気にしなかった。
サルビアはジョージに眼で合図をした。
「じゃあねー」
そういってサルビアはスイクンを引きつれ外に出て行った。



パタン。戸の閉まる音が静かに轟いた。
それを合図にヨウリュウとジョージが話し始めた。
「…で?これからどうするつもりなんだい?」
ジョージが訊いた。
「どうするって?…さぁな。とりあえず様子見だな」
ヨウリュウはそう答えた。
その答えにジョージは不満を持った。
「そんなことでいいのか?お前がしたことは、お前が思っている以上に深刻なんだぞ?」
ジョージがヨウリュウをにらみつけた。
「…ああ。わかってるさ…」
ヨウリュウは天井を見上げた。