二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ドラえもん△真実と偽り▲スイクン編〜スイクンと因縁の魔法使〜 ( No.273 )
日時: 2011/06/19 17:29
名前: 空海 ◆hGk76NDXB. (ID: BoGAe/sR)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

¶ ☆ ¶



「スイクン!」
ヨウリュウがそう叫んだ。
男達はスイクンを破壊しようとしている。
そのことが分かっていたヨウリュウは魔法でスイクンの場所へと瞬間的に移動した。
そして男の腕をつかんでスイクンへの攻撃を止めようとした。
だが、もうそのときには手を掴む時間がなかった。
スイクンはとっさにスイクンを肩で突き飛ばした。
「うわぁっ!」
スイクンは後方にぶっ飛んだ。

「…!」
スイクンは顔を上げた。

バチン!
スイクンの目の前でいやな音が鳴り響いた。
気がついたら、ヨウリュウが自分の目の前で倒れていた。
「え…?」
スイクンはあまりにおきたことが多すぎて一瞬何がなんだか分からなくなった。
そしてすぐにわれに返った。
「ヨウリュウ?…」
そういってスイクンはヨウリュウの体をゆすった。
なんの反応も見せない。
スイクンはヨウリュウがそのとき、死んだのだと思った。
その瞬間、スイクンは全身の力がパッと抜けた。