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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ドラえもん△真実と偽り▲スイクン編〜スイクンと因縁の魔法使〜 ( No.276 )
- 日時: 2011/06/21 17:26
- 名前: 空海 ◆hGk76NDXB. (ID: BoGAe/sR)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
第42話『覚醒』
「ヨウリュウ!!」
スイクンは鳴き崩れた。男は面白そうに笑った。
だが、そんな男のことなど、スイクンは存在を忘れていた。
「…!」
一瞬、ヨウリュウの体が動いたような気がした。
スイクンは思わずヨウリュウを見た。
ヨウリュウが呼吸し始めていた。
生き返ったのか。
その反応にはさすがに男達も驚愕した。
「馬鹿な!俺は全力の魔法をつかっていたんだぞ!?」
スイクンは泣き顔ではありながらも、満面の笑みだった。
「生き返った…!」
スイクンが言った。
「……っ!」
ヨウリュウは意識が朦朧としながらも起き上がった。本当に生き返ったようだ。
「スイクン!。良かった…」
スイクンが嬉しそうに言った。
「あ…ああ…」
ヨウリュウは苦しそうに言った。
「なんでだ?なぜお前は生きている。あれを喰らったら即死のはずだ。」
男が感情をむき出しにしてそういった。
その疑問にヨウリュウがいかにも苦しそうにこう言い返した。
「確か…に、あれをもろ…に喰らっていたら………即死……だったかもな…」
ヨウリュウがそういい終わった後、男は何かにきづいた反応をした。
「そうか…」
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