二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ドラえもん△真実と偽り▲スイクン編〜スイクンと因縁の魔法使〜 ( No.279 )
日時: 2011/06/24 11:36
名前: 空海 ◆hGk76NDXB. (ID: BoGAe/sR)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

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男は何かを悟ったような言動だった。突然男の表情が曇った。
さっきまであんなに勝ち誇っていたというのに。
それがなんでかはスイクンには分からなかった。
だがすくなくとも、その場にいたスイクン以外の人は全てに気づいていた。
攻撃を仕掛けた男の腹に、なにやら呪文のようなしるしが出来ていた。
その紋様が男に浮かび上がったと思ったとには男はふらふらとしはじめた。
間もないうちに男は倒れた。
スイクンには何が起こったのかまったく分からなかった。
だが、答えは簡単だった。
ヨウリュウが男が攻撃する少し前にある魔法をかけたのである。
「ドゥアアブソリュートだと…」
(ドイツ語で「絶対の死」という意味だそうです)
「生き残った」もう一人の男は驚愕していた。
「馬鹿な!そんな魔法を使えるやつがまだ存在していたのか!?」
ドゥアアブソリュート。
スイクンはその言葉を聞いたとき、何かを思い出した。
スイクンはそれを思い出した。昔魔法についての本に書いてあった。
禁術とも言われていた魔法だった。