二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ドラえもん △真実と偽り▲ しずか編〜しずかと空の予言者〜 ( No.35 )
日時: 2010/10/02 15:28
名前: 空海 ◆hGk76NDXB. (ID: IM1prAsV)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

¶ ☆ ¶


「ごめんなさいね取り乱して」
空子が申し訳なさそうに頭を下げた。
「いいわよそんなこときにしなくて、それよりなんで取り乱したの?まるで気が狂ったみたいに」
そう質問すると空子があるボタンをみせた。
「この左腕についているこのスイッチ…これは改造されたときにつけられたリミッター解除そうちでね」
「あっほんとだスイッチがついてる」
しずかはスイッチの存在にきずいた。
「普通私達は4次元ポケットを使うわ」
しずかが少し考え込み
「あのポケットね」
と返した。

「私はそれを無理やり5次元にできるのよ、このスイッチでね」
しずかは少しひっかかる点があった。
「4次元と5次元って何がちがうの」
それに対して空子はまさかという顔をして、
「あなた次元の区別もつかないの?」
といやみのような言い方で言った。
「何よ、私だって頭はいいほうなんだからね!」
しずかは少し意地を張った。


「ふーん…とにかくね」
「うん!」
しずかはかじりつくように空子を見た」

「0次元は点でできた世界、1次元は線でできた長さのある世界」

「ここまでこれてるわね?
じゃあ4つめの世界3次元…これが主に私達の現実の世界よ
この世界は縦と横と奥行きがあるわ
これを空間っていうの
3次元にあるのは空間と時間よ
だからさっきの世界は止まった世界と言うことね」



「私達の世界の構造は
3次元の表面は2次元でできていて2次元は1次元でできていて1次元は0次元ででいているの
つまりこの世界達はつながっているのよ」

「4次元は時間!!」
「うっうん」
「じゃなくて空間よっ」
「なによそれー」

「ここはよく間違えるのよねー」
空子は笑った。


「私達は3次元の世界にいるから4次元の世界はわからないのよ
なぜなら3次元までの感覚しかしらないから」

「3次元では時間はながれているけれど
4次元になると時間は動くものになるわ
これを利用して4次元ポケットは動いているわ」

「へえー」
いがいとしずかは話を理解していた。
「この4次元での時間とアイテムをくっつかせて
アイテムを4次元においているの」


「5次元は時間によって起こるものの変化よ」
「私はこの5次元をこじあけてこれからおこるものの変化をみているの、それが私の予言なのよ」

「へえそうだったんだ」