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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ドラえもん △真実と偽り▲ しずか編〜しずかと空の予言者〜 ( No.41 )
- 日時: 2010/10/02 17:26
- 名前: 空海 ◆hGk76NDXB. (ID: IM1prAsV)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
「え?」
空子が驚いた。
「なんで?」
「私にも行かせて お願い」
「…まあいいけど」
しかたなく空子はしずかの手を握りゲートに入った。
その瞬間自分の部屋が見えなくなり、無重力の空間に入った。
…
「ここどこ?」
「5次元だっていってるでしょ?」
そういって空子が前へ進んだ。
「ちょっちょっと待ってー」
無重力だから地面をけろうとしても蹴れない。
「ぬーーー」
しずかがばたばたし始めた。
そうしたらだんだん前へ進んだ。
どうやら泳げばいいらしい。
しばらく進み、空子が止まった。
「何どうかしたの?」
「見て」
「何?」
しずかが空子の横に駆け寄った。
「これって…」
「そうよ私達の世界」
そこはまるでプラネタリウムのようだった。
下、上、斜め、360°すべて見渡せばあの町が全て見えた。
「この世界で分かる未来は、ゲートに入ったところを中心に約半径30kmの中でおこることが見えるわ」
「うわーすごい」
しずかが関心した。
「…やっぱり」
空子がつぶやいた。
「やっぱりって…なにかあった?」
「このままではこの町すべて破壊される」
「えっ!?」
「このままでは…しずか!この世界からでるわよ」
そういって空子はスイッチを押した。
まるい円形のゲートが開かれ、もとの場所の景色がでた。
そしてしずか達は5次元を抜け出した。
「いそがなきゃ!!!」
空子がいそいで窓を開けた。
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