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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ドラえもん △真実と偽り▲ しずか編〜しずかと空の予言者〜 ( No.43 )
- 日時: 2010/10/03 13:18
- 名前: 空海 ◆hGk76NDXB. (ID: IM1prAsV)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
¶ ☆ ¶
「あっあれは」
ときりだしたのはしずかだった。
しずかの目線にはある人物が入っていた。
「タケシさんだわ、あとあなたににたロボットもいる」
「えっどこ?」
「そこよ」
しずかはジャイアンのいる場所を指さした。
「…おっ?あれはボーンじゃない」
「ボーン?」
「うん、犬型ロボットのボーンよ なんでここにいるのかしら」
「わからないわ」
そうして見ているとジャイアンたちはけんかを始め、ボーンがアイテムをジャイアンにつけ、どこかへ飛んでいった。
「…なんだったのかしら」
「さあ…」
事件がおきたのはジャイアン達が飛び去っていった瞬間だった。
ズンっズンっと音が鳴り始める。
そしてだんだん大きくなっていく。
「…遂にきたわね…」
「だから何がよ」
空子は質問を無視してポケットに手を入れた。
【トリックボックス】
空子はトリックボックスを人だかりにむかって投げた。
トリックボックスが地面についたとたん、エネルギーの円が町をつつんだ。
「さあっあなたも危険だからあそこにいって!」
「えっ?何をするの?」
「あなた達をこの商店街から逃がす」
「どうして?」
「…今ここに恐ろしい怪物が迫っている!ここにいたら犠牲になるだけだ」
「いやよ!私もここにいる!あなただけ危険な目にはあわせない」
「なんでよ!死にたくなかったらはやくいきなさい」
「…!」
しずかは空子にしがみつき、動こうとしなかった。
「…はあ まったく…もうどうなってもしらないからね」
【マジックボール】
空子は円の中心にこのアイテムを投げた。
瞬間、商店街にいた人達は一瞬にして消えた。
そして、この商店街をさっきの円がかこんだ。
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