二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ドラえもん △真実と偽り▲ しずか編〜しずかと空の予言者〜 ( No.44 )
日時: 2010/10/03 15:32
名前: 空海 ◆hGk76NDXB. (ID: IM1prAsV)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

¶ ☆ ¶

「なんなの?あれ」
「ここにだれも入れないようにガードを張ってるの」
「そんなに危険なの?」

「…まあね でも大丈夫あれは私は倒せるから」
空子には自身があった。

だんだん足音が大きくなっている。
もうかなりちかいだろう。


【空気砲】

「さあしずか、これをつけて」
空子はしずかに空気砲を渡した。
「あーこれドラちゃんも使ってたー」
「そりゃそうよ だってそれあげたの私だもん」

バリーン!
空子が張っていたガードが崩れた。
 と同時に巨大な怪物が入ってきた。
そしてくずれたガードはすぐに修復された。

       いちべつ 
しずかは空子を一瞥した。
空子が震えている。

「なんであれが!」
「キラーがいるなんて」
 
「…キラーって何?」
しずかが訊いた。

「いわゆる殺人鬼よ…このままでは!殺される!!!」
空子が逃げようとした。

…が、一足遅かった。
キラーは空子たちの目の前にいた。
するとキラーは拳をあげ、空子達にむかって拳振り下ろした。

「…っ?!」
空子達は吹き飛ばされ、地面に落ちていった。
そして地面に叩きつけられ、砂煙がまいちった。
「げほっげほっ」
空子が寸前でひらいマントを使い間一髪で避けていた。

「とにかく逃げなきゃ、私達じゃどうしようも出来ない」

空子は外に逃げ始めた。
それにしずかもついて行く。
 
「もうすぐ もうすぐで出られる!」
しかしキラーは空子達の後ろまで来ていた。

「はやくっもっと動け!」
空子達は全力で逃げた。

間一髪で空子達は外にでた。
空子達がでた後、あのガードはさらに固くなり、キラーは閉じ込められた。
「たっ助かった」
「うん、そうね」

「あっ空子ちゃん!前っ前ーー!!!」
しずかがあわてて前をゆび指した。
「何?」
空子が前をむいた。
その視線の先にはジャイアンとボーンがいた。

「まずいっ止まりきれない!!」
ジャイアンたちが空子達に気付いた。
「どいてーー!」
空子が怒鳴った。
「空子?!」
ボーンが反応した。