ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

¶　☆　¶

「パラレルワールドって知ってる？」
「うん、知ってるよ」
「あっそうなの」
スイクンはつまらないなっと思った。
「未来ではパラレルワールドも支配できるようになったのさ」
「んなもんどうやってするんだよ」
「知るかいそんなこと」

「パラレルワールドってたくさん…っていうかほぼ無限にあるだろ、それ全てこれからどうなるか分かるんだよ」
「もう科学ではムリだな、魔法でも使えな」
スネオが冗談っぽくいった。
「そうだね」
スイクンは笑った。
「で、そのパラレルワールドの中でさっきの事件で俺の存在なくなったパラレルワールドができちゃったのよ」
「あーほんとだ、この世界で生きていても、他の世界でのお前の存在2つ消えたんだね」
「うんそうなんだよ！」

「僕パラレルワールド最低2つは狂わせたからさ…追放されっちゃったんだ」

「…で君がここに追放された、と」
「まあそういうことだよ」
スイクンがラジコンのリモコンを手にとった。