PR
二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ドラえもん △真実と偽り▲ スネオ編〜スネオと魔法少年〜 ( No.77 )
- 日時: 2010/10/07 17:03
- 名前: 空海 ◆hGk76NDXB. (ID: IM1prAsV)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
¶ ☆ ¶
スイクンが進み始めた。
「さあ僕も…」
スネオは足をばたばたさせた。
…すすまない。
スネオはあせってクロールをしてみた。
少し動いた。
「待ってよーー」
しかし、スイクンはどんどん離れていく。
「〜〜〜!」
しばらくして、ようやくスイクンに追いついた。
「ねえっぜえ どうやってっひぃ 動くの…」
「あっごめん忘れてた」
スイクンは申し訳なさそうに言った。
「キニシ」
スイクンが唱えた。
「おおっなんか分からないけど自由に動けるぞ!」
スネオは右に左に動いた。
そしてスネオ達は町を探検した。
「あれは公園だよ」
「公園か…あれが?」
「どういうこと?」
「いや…なんか殺風景だなぁ」
スネオが一瞬プチって音を出したが、抑えた。
「じゃあ君達の公園ってどんなのなの?」
「うーん、まあ高速で動くジェットコースターっていうのがあるな」
「ジェットコースターだって?」
「えっ知ってるの?」
「そりゃ知ってるよ、ん?もしかして…ただ?」
「うんそうだよ」
「うっわーすげぇ」
「すごいかなぁ」
「すごいよ」
その後もスネオ達は楽しく町を探索した。
PR