二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 鋼の錬金術師×3 ( No.3 )
日時: 2010/09/27 17:16
名前: もけもけ ◆zxEIq1CFnY (ID: NN.yKTYg)

大総統の前にて。
2人の錬金術師が椅子に座っている。
見た目からして年はおそらく同じ、金髪金目で、チビと貧乳だ。
その横に、焔の錬金術師ことマスタング大佐が座っていた。

「どういうことですか、大総統。鋼の錬金術師が2名も居ますよ」

マスタング大佐の言葉は最もだったらしく、

「ハッハッハ、まったくだ。年はとりたくないもんだなマスタング君、私の手違いだ。2名の外見と性格がソックリだったもんでね、混同してしまってつい同じ日に鋼の錬金術師を2人も任命してしまったのだ」

大総統は笑いながらなんとも気さくにさくさくと説明を始めた。
いやいやいや、これって結構大事件ですから。
セントラル新聞の連中がかぎつけてみろよ、今世紀最大の不手際としてあんたさらし者にされるぞ !?

「で、どうするんですか? まさか付き合えとか言うんじゃないでしょうね?」

大総統目が見開かれた。
ま……まさか図星!?

「面白い事を言う、そんな事は言わんよ。技能試験で決めるのはどうかね? いや、そうしよう。決定」

大総統……いい加減だな。