二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【銀魂】曇空にも月は輝く ( No.40 )
日時: 2010/10/25 12:17
名前: 瑠々 (ID: 7.F5HCJo)
参照: http://ameblo,ip/takasugi-ginntoki/image-10681458997-10810022174.html

第十一訓「門限厳しい家ってお金持ちってホント?」

——一方、月奈がやられた事も知らない万事屋メンバーは・・・。

「・・・遅いアル」

「・・・遅いですね」

神楽と新八は日が沈み出す前に万事屋に帰っていた。
新八はもちろん銀時を引っ張って。

「うるせーな。その内帰ってくんだろ」

銀時は新八から一時間位説教された為、半分イライラしていたのだ。

「ひどいネ、銀チャンッ!!!女子がこんな遅くまで外にいたら危ないネッ!!心配じゃないアルカ!?」

と神楽は玄関前をウロウロしながら大激怒した。
すると、

    ピーンポーン・・・・。

チャイムが鳴った瞬間、神楽が飛び出して「月奈ァァァァァッ!!!!」と言いながら扉を蹴った。
でも扉の向こうにいる人を見て「あ」と言った。

「誰か来たのか?」

と銀時が頭をボリボリ牡蠣ながら玄関を見た。

「おま・・・っ!ヅラッ!?」

そう、来客は月奈をおぶった桂小太郎(ヅラ)だった————・・・・。