二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 妖精の尻尾(フェアリーテイル)  one act【妖精の恋】 ( No.8 )
日時: 2010/10/31 20:35
名前: 黒羽/紅葉 ◆QfbalvjOYM (ID: zxPj.ZqW)

#4【キャンプにでも...】

 今日は、お休みの日。家賃はどうなのかって? 竜虎の仕事で、思った以上に報酬が貰えたから、当分は大丈夫ってわけ。だから、1週間休みをとって、そのうち3日は家で自由に。あとは、チームのみんなでキャンプに行くことになりました!! そして、今は3日目の夜。キャンプのための準備中です。

 「あー、何着ていこっかなぁ♪ 3日4泊って結構あるよなぁ...。こんなのとか.......ちょっと派手かな?」

 「ようルーシィ!!」

 「ナツ? てかここアタシのいえぇぇぇぇ!!!」
 ド級の飛び蹴りをくらわす。この3日の休養のおかげで、ナツやグレイの熱は冷めたみたい。てか、アタシバカすぎるって !

 「明日の準備しなくて良いの?」
 
 「いーっていーって。ルーシィがしてくれるから」

 「あ゛い!!」

 「アタシなんだ!!??」
 ホントにすることになっちゃいそうだね、こりゃ。まともにキャンプの準備もできんのかいっっ!!

 「グレイの言うとおりだ。にしてもイチゴケーキはおいしい」

 「エルザまで!? しかもなんかくつろいじゃってるし...」
 キャンプに行くまでに疲れてしまいそうです。








 〜翌日

 昨日はなんとか追い出し、なんとか朝を迎えた。集合場所に着いて30分。なぜ誰も来ないの?!
 
 「すまない!! 遅れてしまった !」
 最初にやってきたのはエルザ。

 「寝坊したぁ!! ホントごめん!!!」
 次にグレイ。

 「列車なんて乗るかあぁぁぁ !」
 最後にナツとハッピー。
 ホントこんなんでいけるのかなぁ? 不安ばっかりなんですけど......。





 〜到着

 「う゛ぅ..」
 相変わらずね、ナツ。

 「うわダッゼー」
 こちらも相変わらずね…。

 「んだと…う゛ぅ……」

 「っぷ」

 「お前なぁ!!」

 「静かにしないか!!」
 エルザのこの一言で二人はだまる。さっすがエルザ☆ミ

 「ところで、何処のキャンプ行くんだっけ?」

 「ルーシィ忘れたんだ〜? ネコ以下の記憶力だね」

 「うっさいネコ!!」

 「マグノリアの東にある高原で、だ」

 「へー」

 「もうすぐ着くぜ?」

 




 そこはきれいな場所でした。

 そう。
  ...  
 きれいな場所でした--------…。