二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 超能力少女がやって来た 【戦国BASARA】 ( No.18 )
日時: 2010/12/05 15:48
名前: 柚莉(●>ω<●) ◆K5Psnlr5tM (ID: EfKicuSN)
参照: 久々の更新♪((←

*第七訓 大抵頭が混乱すると気絶しそうになる

此処は場所変わって武田甲斐の領上田城。
何故か私は猿飛さんに連れられて大ーきな大ーきなお城に来ていた。

はて?何で私はこーんな大きな城の前に来てるんだ?
そんな私の心情を知ってか知らずか、猿飛さんは、

「何ボッ−と立ってんの?早く中に入るよ」

と言い私を強引に中に連れて行く猿飛さん。
はぃい〜ッ!!!と叫びそうなのを我慢して猿飛さんに着いて行った。



「して、御主が佐助が連れてきた女子か」
「其れに、違う世界から来たと・・・」
「は・・・はい」

私はただいま正座中です。

+武田信玄さんと真田幸村さんにジロジロと観られている。
猿飛さんは縁側に座ってニコニコしてるし。

え?何これ?新種のイジメ?

二人ともジロジロ見るのはいいんだけど(よくないんだけど)、何か武田さん威圧過ぎる・・・!!
やっぱり、あの歴史上で有名な武田信玄だからかな・・?

其れに真田さんは何か尻尾と頭の上らへんに耳が見える気がする。

ありゃ?何でだ?

と、考えていたそのとき武田さんが、

「はっはっはっ。そんなに畏まらなくてもいいぞ」

いやいや、そんな事は先に言って下さいよ・・・!
とはさすがにいえず、

「あ、はい・・・」

と言った後ちょっとだけ緊張してた体に和らぎが戻った気がする。

「して、そなたは本当に違う世界からきたのか?」
「はい。嘘は存じておりません。ですが、正確にいうと未来からです」

「「「Σ!?」」」

三人の特に真田さんと武田さんが一番驚いていた。
猿飛さんはちょっと驚いただけだった。


「約500年後の未来からだと想います。其れに証拠だってあります」
「証拠とは?」
「此れです」

と、言い私は隣に置いてあるキャリーバッグを指した。
私は猿飛さんの顔を見ながら、

「猿飛さん。猿飛さんがこのバッグ開けますか?其れとも私が開けるけど宜しいでしょうか?」
「君が開けてくれたんでいいよ〜」

と、軽く言ったが私には警戒心の目と殺気はバレバレだった。

「では、開けます」

と、言い私はキャリーバッグを開けた。