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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 一つの挑戦状。《サマーウォーズ》 ( No.14 )
- 日時: 2010/10/19 17:01
- 名前: スカイブルー (ID: UxRM.rFT)
OZに入るとカズマの後ろであの猫がやっと来たかという顔で立っていた。
「手。」
猫は手をカズマに差し出した。怪しいと考えつつも僕はカズマにそいつの手をつかませた。すると瞬時にカズマのいる場所がありえないところになった。ここは…。
「ここはOZの管理棟。そして俺の部屋だ。」
猫…たしか34とかいったよな?管理棟が部屋ってどういうことだ…?
「お前、あのラブマシーンを倒した陣内家の一員だろ?」
なんで知ってるんだ!?
「あのラブマシーンみたいなことが二度とないようにOZ管理関係者は最高のセキュリティ方法を考えた。それが俺ってハナシ。俺は見たものを完全に記憶することができる超能力者。俺にすべて情報をいれ、OZのアカウント情報を全て俺が保存してればいいだろ?いざとなったら消すのさ。また入れればいいし。」
僕はあまり信じられなかった。
「まあそれで保護されててあまり外にでられない俺の相手をしてほしいとキングに勝負を挑んだのさ。」
はあ…。それで俺にあの挑戦状を…。でもお前が完全に信用できるかわからないだろ?
「あ、俺がラブマシーンみたいなことしたら死刑の契約がかかってるから。」
こわっ…。
「まあキングはいままで通りなんにもしゃべらないだろうけど、まあぼちぼちと聞いてくれればいいよ。じゃ。」
バチンッ
突如何か音がして、カズマは管理棟のそとにいた。
「何なんだほんとに…。」
僕はつぶやくといったんOZをでた。メールが一件着ている。
{to キング
意外と俺は君の近くにいるかもね。
from 34}
続く。
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