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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 一つの挑戦状。《サマーウォーズ》 ( No.16 )
- 日時: 2010/10/19 18:37
- 名前: スカイブルー (ID: .v5HPW.Z)
僕はそれからOZに入るたび、34と戦った。僕もどんどん強くなっていき、34とライバルになった。
時は過ぎ、2学期が終わった。34は12月から姿をぱったりと消した。僕にはまったく理由が分からなかった。
あのおとなしい転校生、小夜とはなぜか気があった。あれから隣の家の主が小夜だと分かった。彼女とは周りの奴らより気を許す仲で、呼び捨てで呼び合う程。僕と性格が似ているからだろうか、いい友達だ。
ただ、小夜は何かいつも僕に何かを隠しているようだった。
「小夜、帰ろう。」
「うん。」
家が隣のため、いつも二人で帰っている。今日は2学期終業式。
「小夜は期末、何点だった?」
「全部100。佳主馬は?」
「さすが小夜。技術はよかったかな。」
「ところで佳主馬、ずっと気になってたけど…。」
「?」
「佳主馬ってキングカズマ?」
…バレた。
「なんでわかったの。」
「やっぱり?え…と…こんなに佳主馬っていってるから私でも気づくよ。」
…なんか小夜、変。
「でもすごいじゃん。世界チャンピオンでしょ?私憧れて練習してるのに。」
「…そういえば小夜のアバターみたことない。」
「っ…。」
小夜は急に黙った。
「…どうしたの。」
「な…何でもないよ!あ、家着いたから、じゃあね。」
「…うん。」
やっぱり…何か隠してる。
続く。
※今回短くて+かなり飛ばして+無理やりですみません!こうでもしないと話が進まないんです…((タヒ
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