二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 一つの挑戦状。《サマーウォーズ》 ( No.2 )
日時: 2010/10/18 17:29
名前: スカイブルー (ID: AyMnBqmb)


いつもと変わらない今日。そしていつもと変わらず学校から帰宅した僕はパソコンを開く。

そしていつもと変わらずOZに入り、僕に向けてのチャレンジャーたちにバトルを挑むのみだった。

いつも通りはそこで終わった。

全てのバトルをおえた後、僕のアバター、カズマの背後である吹き出しが出てきた。内容は…。

「挑戦状。俺と勝負しろ、キングカズマ。」

コメントの主は藍色の体に二つに分かれた尾、金色に輝く瞳を持った擬人化した猫だった。
猫は僕をにらんでいる。

「…。」
僕は黙ってそいつとのバトルに挑んだ。





「チャレンジャー、ウィン!!」
アナウンスが流れた。どうしてだ。あのラブマシーンより強い…。こいつ、何者だ…。
僕が驚いた様子でモニターを見ていると、ウェブカメラ目線でその猫は笑っていた。次の瞬間、その猫はきえた。

モニターにウィンドウが勝手に開き、文字が出てきた。
「何だこれ…。」
ウィンドウには「カズマ、お前の正体は知っている。これから仲良くしよう。   34」と書かれていた。