二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 自分探し 【銀魂】 ( No.60 )
日時: 2010/12/30 21:46
名前: 海苔 (ID: 3Sm8JE22)
参照: 君のための物語を書いてあげよう

第二十四訓 大掃除ってなんであんなにやる気が出ないんだろ





今回はいつも騒がしい真選組とは代わり、万事屋へと視点を変えてみましょう。




「というわけで題して『万事屋をメインに書くつもりなんだけど主人公が居ないとアレだから……、とかいって番外編じゃない本編ー!』」

「長ぇよ! あとネーミングセンスまんまじゃねーかっ!」

「はい、だまれー」


笑顔で坂田さんに告げる。

現在、私は真選組ではなく万事屋へといてコタツに入りみかんを食べてます。うーむ、すっぱい。さっきのは甘かったのに。


「ところではるかさん。なんで来たんですか?」

「なんでって呼ばれたからだよ。ダ眼鏡、お茶ありがとー」

「今ダ眼鏡つったか? ダ眼鏡言ったよな?」


ダ眼鏡こと新八からお茶を貰い一口。ほっと一息ついて、わけを話し始める。


「坂田さんに昨日会って『明日万事屋来てくんねーか』言われたの。
 ついでに真選組では大掃除やってるから抜けてきた。あ、大丈夫。藤月隊のみんなには許可もらったから」

「よくねーだろぉ!!! なに自分はサボってんだ!!!」

「サブタイトル通りですが何か?」

「うざっ!」


坂田さんは間合いを見計らい、ゴホンと咳払いをして着物から小さく折りたたまれた紙を出した。寝ていた神楽ちゃんも目を覚まし、体を起こした。


「依頼だ。こいつにしかできない」

「坂田さん、これって——」








「反省書?」








紙にはそう書いてあった。『今年の反省書を書いてください』と。

依頼主は……うわ、見覚えある名前。の、から始まって、り、で終わる人。


「自分で書けよ」

「何言ってるネ。あのビビリにそんな勇気は無いアル」

「知ってるよ! 嫌でもね!」


あいつマジでなにやってんの。受験生のはずだよな。
思わず最後の一切れを落とした。もったいないことしたな。


「つーわけでお前ら。思い当たるところ全部上げていけー」


思い当たるところか、いっぱいあるんだけど。


「まず更新が遅い。イチホばかり。勉強してない。大事なところをちゃんと書かない。セリフばかり。
 リア友に『日記篇、中途半端だよね』って言われた。クラスの頭のいい子に藤月隊の名前考えてもらった。
 オリキャラの扱いが雑。丁寧に扱え。お客さんが少ないのはこいつの文才があれな為。
 あと……「もう、やめてあげてぇぇぇっ!!!」


ちっ、なんで止めるんだよ志村。上げてったらきり無いぞ。


「それにしてもこの小説。本当に人来てんのか?」

「知らないアル。でもこの前、参照が365だったから微妙ネ」

「とりあえず。来年もよろしくお願いします」


よし、きれいにまとまった!



読者の皆さん。今年は本当にありがとうございます。
来年は受験戦争とか言う戦いに行ってきます。今にもまして、更新は遅くなります。
それでは良いお年を迎えてください。



「……何、今の!?」


海苔のコメントだよね!? あっ、きれいにまとめたのに突っ込んじゃったじゃん! 


えっと、来年もこんな感じで行きますので!