二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- ポケモン二次創作 【虹色の天空】アンケート中です。 ( No.156 )
- 日時: 2011/01/08 22:48
- 名前: 豆電球 ◆Y6CWE4r6bA (ID: sp0cIx.0)
第三十五章 〜毒に犯された姫〜
セキチクジム
エンジュ「けっきょく、エスパーポケモンゲットしそこねた〜!」
サトル「いいじゃねぇか。作戦は練ったし、何より・・・」
ギンガ「サトルのオオタチが、技マシン拾ってきてくれたしな。」
ティア「ジム戦!?面白そう!ねえねえ、ギンガさん!私も見ていいですか?」
ギンガ「あ、ああ。構わない。ただ、ポケモンである事がばれない様にな。」
ティア「はーい☆」
サトル「おーい、話戻すぞー。で、技マシンで覚えたその技で、いけるだろ。エンジュちゃん。」
エンジュ「うん。フェリーが大活やくしそう!」
ギンガ「要注意モンスターは、ベトベトン&マタドガスらしいぞ。」
エンジュ「マタドガスには、地面タイプの技がきかないんだよね。」
サトル「で、ベトベトンは小さくなるを連発して、回避率を上げると。」
エンジュ「毒タイプのポケモンとは、めったにであわないから〜。」
ティア「ホウエンでも、毒タイプは比較的少ない分類ですし・・・」
ギンガ「確かに、数自体はかなり少ないな。」
ポケモン図鑑を覗き、頷く。ノーマル等と比べると、数にかなり差がある。
サトル「ま、ドガースとマタドガス以外は、地震でいけるだろ。」
ギンガ「でも、気は抜いちゃいけないよ。」
エンジュ「うん!」
ジムトレーナー攻略中
トレーナー「リーダー!破竹の勢いで、突破しているトレーナーが居ます!」
アンズ「そう!面白そうね!」
エンジュ「ふあ!やっとついた〜!」
アンズ「君?中々、良さそうなトレーナーって。」
エンジュ「はい?」
アンズ「・・・ま、いーわ。私は、アンズ。セキチクジムの、リーダーよ。でも私が求めてるのは、私を倒すトレーナー!かかって来なさい!」
《ジムリーダーのアンズが勝負を仕掛けてきた!》
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アンズ「ドガース!」
エンジュ「フェリー!サイコキネシス!」
《効果は抜群だ!ドガースは倒れた!》
アンズ「♪楽しそうじゃない!ドガース!煙幕よ!」
エンジュ「かわして、コスモパワー!」
《フェリーの、防御と特防が上がった!》
エンジュ「そして!サイコキネシス!」
《効果は抜群だ!ドガースは倒れた!》
アンズ「ほほ〜う!やるじゃんアンタ!」
エンジュ「えっと、ありがとうございます!でも、これからですよ!」
ティア「ほあぁぁ〜!すっごーい!凄過ぎますわエンジュさん!」
サトル「ああ。たった3ターンで、かなり追い詰めたからな!」
ギンガ「いや、まだだ。」
ティア「?ギンガさん、それはどう言う事ですか?」
ギンガ「ジムリーダーがやられっぱなしで、黙ってる訳ない。これは、何かあるぞ・・・」
サトル「・・・状態異常か!!」
ティア「!!」
アンズ「ベトベトン!毒々!」
《フェリーは猛毒に犯された!》
エンジュ「ああっ!?」
アンズ「ふふ・・・かかったわね。毒々は、普通の毒じゃないわ。毎ターンごとに、受けるダメージが増える!いつの間にか、体力ゼロ・・・なんて、ざらじゃないんだから!」
エンジュ「フェリー、がんばって!サイコキネシス!」
アンズ「小さくなるよ!」
《フェリーの攻撃は外れた!フェリーは毒のダメージを受けている!》
エンジュ「あああ・・・」
フェリー「ピィ・・・!」
《フェリーは毒のダメージを受けている!フェリーは倒れた!》
エンジュ「ええ!?ど、どうしよう・・・」
サトル「ギンガ、アドバイスはしないのか?キオンはしていたと聞いたけど。」
ギンガ「そりゃ、初のジム戦だったからだろ。でも、今は六つ目。もう十分ベテランの域。」
ティア「ですが、このままじゃ・・・」
ギンガ「まあ、見とけって。」
エンジュ「・・・ここで。」
アンズ「?」
エンジュ「ここで立ち止まってちゃ、お姉ちゃんをたすけられない!」
アンズ「何!?この気迫!?」
エンジュ「ダイちゃん!地震!」
《効果は抜群だ!ベトベトンは倒れた!》
アンズ「小さくなるを使っていたのに・・・」
エンジュ「フェリーありがとう。後は、アタシとダイちゃんにまかせて!」
アンズ「そうはいかないわ!マタドガス!ヘドロ攻撃!」
エンジュ「穴を掘る!」
アンズ「は!?マタドガスには、地面タイプの技は効かないわ!」
エンジュ「ダイちゃーん!いってぇぇ!」
ディグダが地面から飛び出した。だが、穴を掘るは効かない。しかし、間合いがゼロになる。
アンズ「!穴を掘るはフェイク!?」
エンジュ「そうです!目覚めるパワー!」
《効果は抜群だ!マタドガスは倒れた!ジムリーダーのアンズとの勝負に勝った!》
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ギンガ「なっ?」
サトティア「・・・」
エンジュ「やったぁ!ありがとう、フェリー!ダイちゃん!」
アンズ「あー、負けちゃった・・・でも、こんなに楽しいバトル久しぶりだったわ!はい、ピンクバッジ。」
エンジュ「ありがとうございます!」
ギンガ「で、どこからそんな戦術が出てきたんだ?」
エンジュ「ああ。リオンお姉ちゃんが、ダクト(ダグトリオ)のバトルのときにつかってたんです。」
サトル「確かにあのトリッキーな戦術は、リオンらしいな。」
ティア「リオンさんって、【伝エル者】ですよね!?凄いですわー!」
アンズ「これでも、お父ちゃんに鍛えて貰ってるんだけどな〜。」
ギンガ「キョウさんに、宜しく伝えておいてもらえるかい?」
アンズ「勿論!でもさ、三人旅って聞いてたんだけど、その子は?」
ティア「私は・・・」
ギンガ「ああ、彼女か。彼女は、この旅の間だけの俺の専属助手だ。ティアって言うんだ。」
アンズ「ふ〜ん。宜しく。」
ティア「ええ。宜しくお願い致しますわ。」
サトル「さ!行こうぜ!」
次回へ続く