二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

ポケモン二次創作  【虹色の天空】アンケート中です。 ( No.222 )
日時: 2011/01/29 00:09
名前: 豆電球 ◆Y6CWE4r6bA (ID: sp0cIx.0)

第五十章 〜前回は、四十九章まででしたよね!?よし!記録更新!〜

ギンガ「え〜っと・・・そのぅ・・・」
サトル(どうすんだよ!早くしないと、リオンが・・・)
???「インタビューは、我々がお答え致します。報道陣の皆々様。」
救世主キター!!いよっしゃぁぁ!!
ヒスイ「彼らは先程まで、極限の状態でバトルをしていました。体力は限界だと思われます。」
クレイ「それに、僕達の方が、皆様の疑問にスムーズに答えられると思いますしね。」
ギンガ「ヒスイさん、クレイさん!何故・・・」
ここで思い出す。ジムリーダー達が、自分達の応戦に来てくれていた事を。
ヒスイ(早く。リオンちゃんを、病院へ。)
クレイ(遅くなったが、ようやく役に立てそうだしな。ここは任せろ!)
どんなバトルよりも、考えようによっては面倒臭い事を引き受けてくれたのだ。
サトル「ギンガ、行くぞ!」
ギンガ「宜しくお願いします。」
リポーター4「ああ!待って!まだ話が・・・」
クレイ「さあて、行きますか。」
ヒスイ「では、一社ごとに質問をお願いします。」

ギンガ「何とか報道陣は撒けたな・・・で、病院はどこに・・・」
???「リオンちゃん!」
サトル「師匠!それに、ミナキさん!」
マツバ「良かった・・・無事で。本当に・・・」
ミナキ「で、病院に行きたいんだよな?」
ギンガ「はい、でも何処の病院に行けばよいのか・・・」
???「なら、協会直属の病院がある。そこにリオンを連れて行こう。」
???「会長!貴方は、マスコミ対応を・・・!」
サトル「シオン会長!山田さん!どうして・・・」
シオン「ああ・・・!リオン・・・良かった・・・・」
山田「会長・・・。」
ギンガ「サトル、この方達は?」
サトル「ポケモン協会会長のシオンさんと、部下の山田さん。2人共、リオンとは仕事仲間だぞ。」
シオン「して、リオンを背負っている君は、オーキド博士の養子の・・・」
ギンガ「ギンガ、と申します。詳しい話は、病院でしますので・・・」
シオン「ああそうだった!山田!車でリオン達を病院へ送り届けてくれ!俺は、修羅場に行ってくる。」
山田「畏まりましたー!」
ギンガ「え?ええ!?」
サトル「心配無えよ。さあ、行こうぜ。」

協会直属病院。
既にエンジュは、運び込まれたらしい。二人室へ案内された。
ベットにはエンジュが座っていて、相棒を撫でていた。いつの間にか、意識が回復したみたいだ。
隣のベットにリオンを横たわらせ、エンジュに向かう。
エンジュ「ギンガお兄ちゃん!サトルお兄ちゃん!リオンお姉ちゃん!・・・おかえり。」
ティア「お待ちしておりましたわ。ね、お兄様。」
ティアの傍に、美青年が立っていた。お兄様、と言う事は・・・
サトル「ラティオスか!すっげー!始めて見た!ティアと同じ事が出来るんだな!」
ギンガ「ティア、ご苦労様。初めまして、ラティオス。」
ラティオス(以下、ティオ)「・・・妹が、世話になったのである。」
サトル「我輩口調・・・!シスコン疑惑だ・・・」
ギンガ「ティア・・・ラティアスには、本当に世話になった。感謝しても仕切れないぐらいな。」
ティオ「・・・我輩らの前に現れたのは、その娘ではなかったようだな。思念体?と言ったか。」
ギンガ「ああ。リオンは、俺の親父のせいで何人もの思念体に分けられていたんだ。」
サトル「もう元通りなんだが、一気に四人分の記憶が混入して、パニックになったみたいだ、今の状態になっている。でも、心配は要らない。直に回復するだろうから。」
ティオ「そうか。では、ラティアスの役目は終わったのだな。では、帰るぞ、南の孤島へ。」
ティア「お兄様!ごめんなさい・・・私、もう少し人間として皆さんの旅に同行したいです・・・」
ティオ「駄目だ!今回だって、組織に攫われたであろう!外の世界は危険なのである!」
エンジュ「え〜、あぶなかったら、お兄ちゃんたちがまもってくれるよ〜?」
サトル「リオンが復活したら、それこそ最強だろうな・・・」
ギンガ「って事で、安全性に関しては絶対的な保証があるんだが・・・」
ティア「・・・お兄様、ダメでしょうか?」
出た。妹ビーム。兄属性に、160のダメージ!
ティオ「む・・・ラティアスが、そこまで言うのならば。いいだろう。」
ティア「お兄様・・・!」
ティオ「しかし!我輩も付いていくのである。折角、久しぶりにこの姿になった事だしな。」
ギンガ「あれ・・・?3人旅のはずが・・・」
サトル「俺達とエンジュちゃん、ティアとラティオス・・・6人旅だな。いや、4人と2匹旅か。」
エンジュ「いーじゃん!よろしくね!ティオ!」
ティオ「・・・?」
ティア「お兄様の、人間名ですわ。そのままでは目立ってしまいますし。」
ギンガ「ってことは・・・」
サトル「リオンが目を覚ましたら、このメンツで旅に出直すんだな。」
エンジュ「お姉ちゃんは、こんどはほんとうのことを、はなしてくれるよね。」
ティア「ええ。きっと。」
ティオ「我輩も、こやつには言いたい事がある。ホウオウ様、ルギア様から言い付かってきたのだ。」
サトル「ホウオウとルギアから?」
ギンガ「一体何なんだ?」
ティオ「ギンガ殿、お主も【伝エル者】であるな。では、先にギンガ殿に話をしようか。」
ギンガ「ああ。宜しく頼む。」


いつになったら、いつものが書けるんだろうか・・・
次回へ続く
今週の土日は、用事でこれません!