二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

ポケモン二次創作  【虹色の天空】 ( No.98 )
日時: 2010/12/04 14:44
名前: 豆電球 ◆Y6CWE4r6bA (ID: sp0cIx.0)

第二十章 〜もえる草使い(もえる、はお好きな漢字に変換してください。)〜

タマムシシティジム
キオン「さてと〜、今回は僕に関しては楽勝だな☆はやてがいるからね〜☆」
エンジュ「それに比べて、アタシは・・・ピイは相性わるいし・・・」
キオン「フェリーは、補助効果のある技しか覚えて無いしな。」
エンジュ「ダイちゃんにかんしては、相性がわるすぎるどころじゃないわよ・・・」
キオン「これは、作戦に賭けるしかないだろうな。」
エンジュ「ええ。アタシがかんがえているあいだ、時間かせぎよろしく!」
キオン「御意♪」
エンジュ「なんで、中国語?」
キオン「何となく。」

〜ジムトレーナー攻略中〜
キオン「どーも♪ジム戦よろしくお願いします。」
エリカ「お待ちしておりました。正々堂々致しましょう。」
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エリカ「いくら相性が悪かったとはいえ・・・」
キオン「オール一撃!エリカさん、腕下がってませんか?」
エリカ「いいえ。アナタが、更にお強くなっただけの事。のんびりしている割には、しっかり鍛えているのですね。」
キオン「・・・お褒めに預かり、光栄です。」
エリカ「あら。次は、アナタのお連れの方でしたわね?」
丁度、トレーナー陣をなぎ倒し(死語)エンジュが現れた。
エンジュ「お兄ちゃん、勝ったんだ。」
キオン「勿論♪じゃあ、観客席で見てるからね〜!」
エンジュ「うん!アタシがんばる!」
エリカ「さてと、お初にお目にかかりますわ。私、タマムシジム、ジムリーダーのエリカと申します。」
エンジュ「あ、アタシは!トキワシティ出身のエンジュといいます!よろしくおねがいします!」
エリカ「ふふ・・・分かりました。それでは参ります。」
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《ジムリーダーのエリカが勝負を仕掛けてきた!》
エリカ「モンジャラ!」
エンジュ「フェリー!歌う!」
《相手のモンジャラは眠ってしまった!》
エリカ「動きを止め、そこからの攻撃ですか。」
エンジュ「半分ハズレー!ちょっと、もったいないけど、フェリー!目覚ましビンタ!」
《モンジャラは倒れた!》
エリカ「やりますね。眠っている状態で目覚ましビンタを使用すれば、威力は倍になる。」
エンジュ「でも、相手はめざめてしまう。・・・コレ、お兄ちゃんのていあんなのよねー。」
エリカ「そこで、一撃で倒せるよう、出来る限りレベ上げをしたという訳ですね。」
エンジュ「まだまだこれからですよ!」
エリカ「勿論ですわ。ウツボット!すいとる!」
エンジュ「フェリー!」
《ウツボットは、フェリーにメロメロになった!》
エリカ「な、何ですって!?」
キオン「メロメロボディ、ピッピの特性の一つ。直接攻撃を受けた時、相手を30%の確率でメロメロ状態にする。」
エリカ「・・・まさか。これも計算の内ですの?」
エンジュ「はい!これは、アタシのアイディアなのよ!目覚めるパワー!」
《ウツボットは、倒れた!》
エリカ「面白くなってきましたわね。ラフレシア!」
キオン「エンジュちゃん!エリカさんの切り札だ!気をつけて!」
エンジュ「うん!」
エリカ「同じ手には、絶対に引っかかりませんから。毒の粉!」
エンジュ「かわしてー!もう一丁、目覚めるパワー!」
エリカ「朝の日差し!」
《ラフレシアは体力を回復した!》
キオン「っ来た来た・・・エンジュちゃん、どうする?」
エンジュ「歌う!」
《ラフレシアは眠ってしまった!》
エリカ「かわせませんでしたか!」
エンジュ「そして!目覚ましビンタぁぁ!!」
《ラフレシアは倒れた!ジムリーダーのエリカとの勝負に勝った!》
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エリカ「負けてしまいましたわ・・・実にお見事。このレインボーバッジ、お受け取り下さい。」
エンジュ「やった!お兄ちゃん!やったぁ!」
キオン「よかったね。僕も一安s」
ピピピ・・・
エリカ「あら、電話でしょうか。失礼します。」
暫くの会話の後・・・
エリカ「何ですって!?それは真実なのです!?」
キオン「エリカさん、どうしたんですか?貴女が声を荒げるなんて・・・」
エリカ「非常事態ですわ。こちらで、お話いただけます?」
エンジュ「え?ええ?お兄ちゃん?」
キオン「ちょっと、僕達向こうで話してくるね。何かあるみたいだから・・・」
エリカ「大丈夫。貴女は、絶対に巻き込みません。」
キオン「そこで待ってて!」
エンジュ「お兄ちゃん・・・」

キオン「エリカさん、何かあったようですね。」
エリカ「・・・アナタの、本来の旅の目的はあの組織の完全根絶でしたわよね?」
キオン「ええ。!もしや・・・」
エリカ「はい。お察しの通りです。奴らが現れました。タマムシデパートを占拠されたと、連絡が入ったのです。」
キオン「いつかはと思ってたけど、もう来たんですね。援護に僕も参ります。」
エリカ「アナタ程の実力の援護ならば、それほど安心できる物はありませんわ。」
キオン「・・・問題は、彼女なんです。僕は彼女を巻き込みたくない。」
エリカ「そうですね。一般人を巻き込む訳には・・・」
キオン「・・・暫くの間、彼女を眠らせてもらえませんか?」
エリカ「私のラフレシアならば、大の大人でも半日は眠り続けます。確かにそれなら・・・」
キオン「ただ、彼女は【トキワの森の守り人】。己も回復可能ですから。せいぜい、四時間でしょう。」
エリカ「ああ、ショウエンタウンの。」
キオン「!その町の名前は・・・」
エリカ「私は連絡が入ってから、文献などを読み漁りました。守り人の本来の出身地は・・・」
キオン「・・・この戦いが終わったら、詳しく聞かせてもらえませんか?」
エリカ「勿論です。それでは、参りましょう!」
キオン「まずは、デパート内の一般市民の安全を確保しないと!」
エリカ「はい!」


次回へ続く