二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ツバクロ×CCさくら 作者注:妄想なので若干キャラ壊れます ( No.26 )
日時: 2010/11/07 23:08
名前: 花影 ◆wNp4n0Oqx2 (ID: EHM01iHp)

さて、毎日顔は出してるのに本編書いてなかった花影です☆
はい。ふざけてスミマセン、あぁ。黒ポンが怖いよぅファイ〜(泣

さて、自分で先が気になる第九章!始動!!


+第九章「桜と初めての封印」
「大丈夫だよ」(配点:初めて)

事は桃矢が彼らに真実を告げた3日後に起こった。

桜:「ケロちゃん?!なにあれ?!」
ケルベロスがカードの気配を察知し、真夜中の友枝小学校に桜とケルベロス、李と苺鈴、そして小狼とサクラ、ファイ、黒鋼の七人と一匹が集まっていた。

ケロ:「あれは『フライ』のカードや!」
ケルベロスが校庭の真ん中にいる鳥のような生物を指差しながら、叫ぶ。
ファイ:「わぁ〜。結構な魔力の塊だねぇ」
間抜けな声を出しつつも、ファイは身構える。
もちろんサクラは知世とモコナと避難していた。

ケロ:「クロウカードはこの、封印の杖で封印するんや!」
ケルベロスは桜の首にかかっていた鍵を持ち上げ説明していく。
ケロ:「桜!教えた通りにやるんやで!」

ケルベロスの言葉を合図に桜は鍵を手のひらに置き、腕を前に出す。
そして、
桜:「や、闇の力を秘めし鍵よ。真の姿を我の前に示せ。契約のもとさくらが命じる。レリーズ!」
呪文を唱えた。
唱え終わると同時に、鍵は杖になり、桜の手元にはウィンディのカードがフワリとやってきていた。

李:「俺らで追い込むからその隙に封印しろ!」
小狼:「おれ達も手伝います!」

李、小狼、黒鋼が走り出す。
李は右、黒鋼が左から切り込む。が、ギリギリのところでよけられてしまう。
そのことを見込んでいたのか、小狼が逃げた位置に構えていた。
ドスッ──!!
重い音が響く。ダメージは受けたもの、そこまでではないのでフライもまた逃げる。

桜:「ウィンディ!」
声が三人の後ろから響いた。桜がカードを使ったのだ。
風の精霊がフライの体にまとわりつく。そして動きを封じ込めてしまった。
桜:「汝のあるべき姿にもどれ。クロウカード!」

桜が杖を振り下ろす。
杖の先端に光が集まり、カードが現れた。
カードは桜のほうへ飛んでゆく。
ケロ:「おつかれさん!コレで完了や!」
知世:「桜ちゃんの勇姿はばっちりですわ〜」
ホッと息を吐く桜に二人は駆け寄っていった。


サクラ:「小狼君!」
一方、小狼たちもモコナたちに駆け寄られていた。
モコナ:「ふぅ〜!小狼すごいの!」
サクラ:「小狼君。ケガ大丈夫?」

モコナは小狼のほっぺをツツク。
あははと、モコナに注意をうながしていた小狼は視線に気がついた。
──李君・・・。

見ていたのは、李だった。


+続くかも?+