二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ツバクロ×CCさくら xxxHOLICもたまに出るよ♪ ( No.37 )
日時: 2010/11/15 15:02
名前: 花影 ◆wNp4n0Oqx2 (ID: EHM01iHp)

こんちわデス(・ω・*)ノ

ただいま3作考えているので(コレいれると4作((
話が明後日の方向へ行ったらごめんなさい。
まぁ、二次創作だからいいよね☆
はい。ごめんなさい・・。それでは第二期二話目始まるよっ!


第十二章「不思議な花見前編」
「ごめん。スマン。意味は同じでも」(配点:謝り)

桜:「ふっふっふ〜〜ん♪」
鼻歌を歌いながら玉子焼きを焼いている少女──桜は、やけに機嫌がよかった。
知世:「さくらちゃ〜ん。こんな感じでよろしいですの?それにしても桜ちゃんご機嫌ですわ〜♪」
その隣でから揚げをつめる少女を、大道寺知世(だいどうじともよ)と言う。

桜:「だって、今日はお花見だもんっ」
そう。今日は桜主催のお花見なのだ。
呼ばれたのは、知世、李、苺鈴、小狼、サクラ、ファイ、黒鋼だ。プラス桜とケルベロスの合計8人と一匹(?)だ。

桜:「玉子焼き完成っ!」
ピンポーン
桜が喜びの声を上げると同時に、インターホンがなった。
桜:「知世ちゃん、見てくるね」
桜が玄関に駆けて行く。

桜:「はーい」
ガチャリッ
と、扉を開けると李と、苺鈴がたっていた。
桜:「二人とも早いね。中で待ってて!まだお弁当完成していないからっ」
言い終わると同時にキッチンにかけていく桜の背中を見送りながら、李は一生分の幸せが逃げていきそうな溜息をついていた。
苺鈴:「・・?・・・どうしたの、小狼」

         ●

桜:「ごめんね〜。李君、苺鈴ちゃん」
ただいま四人は、弁当を持って歩いている。
小狼たちとは現地集合だ。

次第に辺りが騒がしくなってきた。
もうすぐ花見会場だからだ。
場所は小狼たちが取っているはずなので、桜たちはあまり急がずに歩いていた。

しばらく歩くと、見覚えのある二人が座っている。
黒鋼とファイだ。ファイは手を振っている。
そんな二人のいるブルーシートの周りはとてつもない人だかりが出来ていた。

ファイ:「お弁当一人一人あるんだね〜。じゃあ、小狼君たち遅いし先に食べちゃおっか。」
いただきます。といって弁当を広げていく。
小狼とサクラは、家までモノを取りにいっているそうだ。




──二人が来なければ。
    いや、『取りにいかなければ。』
        起きなかったかもしれないのにね──

   ──アレは。


+続く+