二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【ボーカロイド】ミクの初恋☆ ( No.20 )
- 日時: 2010/11/01 17:39
- 名前: 紫陽花 (ID: ollL4NQQ)
第八話 この、道には・・・。
「で、カイト!!あんたの知ってる情報、全部教えなさいっ!!」
・・・なんでこんなことになったかって言うとね。
リンちゃんの説教が始まっちゃって・・・
カイトがぶつぶつ言ってて・・・
リンちゃんが、『良い情報だったら言ってても良いわよ』って言って・・・
そしたらカイトが、『じゃあ、これは良い情報?』って、色んな情報(主に客の)を言ってきて・・・
その中に、あの、アズマさんの情報もあったの!!
それを、今聞きだそうとしてる。
私を先に解放してよ・・・・・・。
「で、バカイト!これ以上黙ると、ロードローラーでひき殺すよ!!」
「ヒィッ・・・ミク、助けてーーー」
「私にもその情報教えて?」
「・・・ひでぇ。」
「ああ?なんか言った?」
「いや、なんも言ってましぇん!・・・こんなことなら、リンに酒を飲ますんじゃ無かった・・(ボソッ
え?!?!
「ちょっちょっちょっと待った。バカイト、今、リンちゃんに酒飲ませたって言わなかった?!」
「・・・言ってません。絶対。」
「そう・・・だったら・・・。」
私の奥の手。あーあ、出しちゃった・・・いっか。別に。
「ネギスラッシュ!!」
ビシ!バシ!ベシッ!
「いっ、たっ、いった〜〜〜。」
「バカイトが、言わないから悪いの!」
「そうだよ、バカイトがケチだからいけないの!!」
「け・・・ケチって・・・。」
あーあ、バカイト、もっと傷付いちゃった。
私、もう止めよう・・・。
リンちゃんの勢いが怖くなってきた・・・・。
「準備いい!?バカイト!」
「よくねぇ!」
「いくよ!バナナシュートッ!!」
「・・嗚呼・・僕が大事に取っておいたバナナが・・・リンに蹴られた・・・・・・・。」
ドガッ
「グッ・・・・。」
「やった!」
わー、ナイスリンちゃん。クリティカルヒット☆
てか、バカイトって、どんだけバナナ置いてんだろ・・・。
たまーに、私の部屋にあったりもするし・・。
「黄色は、リン達の色なんだからね!!」
そっちなのね・・・リンちゃん。
まぁ、私も同意見だけど。
「で、バカイトォォォォォ!!吐く気になった?それとももう一回やる?(ニヤリ」
「いや、言います。」
「じゃあ、早く言って。ミク姉〜このバカイトが、やっと、このリン様直々の説得で、やーーーっと、吐く気になったってーー!」
・・・すっごい装飾されてる。
まぁ、いっか。バカイトが吐く気になったのはリンちゃんのお陰だもんね。
「分かった〜今行く〜〜」
ダダダダッ
「どうしたの?」
「・・・その、アズマってやつが・・・GUMIを買ってたんだ。」
「「えええええええええ〜〜〜〜!!!!!」