PR
二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【inzm11】彩り ( No.3 )
- 日時: 2010/10/25 16:45
- 名前: 小春 (ID: 9w/YL3et)
*二話*
それは翌日のこと。
椛は友人の木野秋と雑談していた。
「ねえ、秋」
「どうしたの椛ちゃん?」
椛は少し間をあけ、「あのね」と言葉を紡ぐ。
「美術部で、コンクールに出す絵を描くんだけど……」
「へぇ、そうなんだ。それが、どうしたの?」
「テーマがね、スポーツをする人なの。わたし、何も思いつかなくて。どうしたら、いいかな?」
秋は、にっこり笑う。
「それなら、サッカー部を見学したらどうかな?」
「、え」
「きっと、参考になると思うの」
笑顔で話す秋に、椛は困惑する。
「いいのかなあ……?」
「きっと大丈夫だよ! 円堂くんには私が言っておくから。 今日からでも、ね?」
秋が発する言葉に椛はさらに困惑する。
「あ、ありがと。でも今日は、流石に……」
「やるからには早いほうがいいでしょ?」
「え? えっと……、うん。そう、だね……」
笑顔での押しに負けたのか、椛は苦笑いで応えた。
「ありがとうね、秋」
「どういたしまして!」
学校へ向かう道をゆっくりと歩く朝のことだった。
−あとがき−
日本語とキャラの口調が行方不明。
相変わらず短い。
この調子で続けるしかありませんね。
PR