二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: VOCALOID物語 ( No.45 )
日時: 2010/10/30 14:54
名前: 無幻 (ID: 8hgpVngW)


■[GUMI] 最後のリバルバー *。+゜ 02 ゜+。*


あれが、私達の出会いでしたね。

〜〜

桜の木の下、俯いている。


「悪」の私が出会ったのは、


「正義」側の貴方でした。


私が「正義」側の偵察をしていた時、貴方は此方を見ていました。

俯いてた顔を上げて其方を確かめて、私は少し、恥ずかしかった。


貴方は「正義」で、私は「悪」。

それでも好きになってしまったんです。


恥ずかしくて、その気持ちを隠そうとして、私は目を閉じた。




〜〜

貴方は、どうしてそんな顔で私を見たのですか?

部屋で蹲って、貴方の顔を、温もりを思い出す。


人を打つのは此れが初めてでは無かったけれど…


泣きながら撃ったのは、初めてかな?

お願い、悪いのは全て私なんだから……


そんな優しい顔をしないで。


私は、どうすれば良かったのですか——?