二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ポケットモンスター 黒の雷・白の炎 ( No.24 )
日時: 2010/11/09 21:42
名前: パーセンター ◆AeB9sjffNs (ID: e7NtKjBm)

あらすじ
サンヨウジムに着いたハルト。
早速ジムに挑戦しようとするが、中はレストランそのもの。
挑戦権は二千円以上の食事をした者のみに与えられる、らしいが…
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「二千円以上って、どこぞのデパートだよ全く…」
しぶしぶ、白い椅子に座り込む。
「何か一人でレストランってヘコむな…さて、料理を決めるか」
メニューを開くと、結構たくさんの料理がある。
とは言っても、別に食べたくて来た訳でもないので、大した感動は特に無い。
「お、ハンバーグセット、二千円ジャストか。俺ハンバーグ好きなんだよね。よし、これにしよう!」
五分くらいで来た。結構美味しそうだ。
「頂きまーす!」
ハルトはハンバーグにかぶりついた。

「はあー、美味しかったあ!」
十五分ちょいで完食した。
「さて、これでジムに挑戦できるんだよな…」
その時、ハルトはウェイターを見つけた。
「二千円分、完食したぜ」
自慢げにハルトが言うと、ウェイターは変なカードを渡してくれた。
「そのカードを持って、あの階段を登って下さい。二階に着いたら、別のウェートレスがいますので、そのカードを見せれば、ジムに挑戦できます。」
「よし、ありがとな。よーし、行くぜ!」
ハルトは階段を駆け上がる。
ウェートレスさんにカードを見せると、先へ通してくれた。ドアがある。
「たのもー!」
高らかに叫んで、ドアを開けた。
『ようこそ、サンヨウジムへ!』
聞こえてきた声は明らかに一人の声ではなかった。その通り、確かに三人いる。
(おいおい、ジムリーダーが三人なんて聞いてないぞ?)
不思議がるハルトをよそに、三人は自己紹介を始める。
「まず、俺様は炎タイプ使い、燃える闘魂のポッド!」
赤い髪を立たせた、熱血さがただよう青年。
「次に、流れる水のように美しく、水タイプ使いのコーンです」
青い髪を垂らした、タケルに似て知的な顔立ちの冷静そうな青年。
「そして最後に待つのが、僕、草タイプ使いのデントさ!」
緑の髪をした、普通の顔立ちの青年。
「僕たち、三つ子のジムリーダーなのです」
今のはコーンと名乗った男だ。
「俺たちは、挑戦者の最初のポケモンに有利な者が戦うのさ。そして、お前が選んだのは水タイプ。だから—」
今のはポッドだ。
「この、草タイプ使いのデントがお相手するよ!」
ハルトはマメパトを持っている。草タイプでも、ある程度戦えそうだ。
「俺はハルト。ジム戦を楽しみにここまでやってきました。よろしくお願いします!」
ハルトは元気よく挨拶した。

デントとハルトは、それぞれの場所につく。
「これより、ジムリーダーデントと、挑戦者ハルトのバトルを始めます。使用ポケモンはお互いに二体。それでは…初め!」
戦いの火蓋が切って落とされた。

To Be Continued…