二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: Angel Beats! 不思議なダンジョン ( No.4 )
日時: 2010/11/01 20:04
名前: 達也  ◆Jb70cOv9yg (ID: .ys/4ZzH)

1話「ここは?」

 目が覚めた・・・
 海があって・・・砂浜だ
 あれ?なんか俺小さくなってないか?・・・
 しかも体の色が・・・黄色!?

 俺はあわてて海に走っていき、海に写る自分の姿を見た
すると・・・

音無「・・・・これは何?」
 どこかで見たことのある生き物の姿をしていた
音無「えぇっと・・・確か・・・そうだ!ポケモンのピカチュウって生き物だ!!
   てか、なんで俺こんな姿なんだ?」
 俺は急いで記憶をたどってみた

 −死んだ世界で奏が消えて、それでしばらく泣いていて・・・そして自分も、もうみんなを成仏することが出来たから満足して成仏して・・・−
 結論
音無「新しい命・・・」
 ポケモンかよ・・・
 仕方ないちょっと歩くか、そしたら誰かいるよな

 俺はそう思って振り返った瞬間、身が固まった
 砂浜にあと4匹ポケモンが倒れていた

音無「・・・・声かけてみるか・・・」
 俺はおそるおそる声をかけた
 まずは一番近くに倒れていたロコンに声をかけてみた
 すると・・・
ロコン「ん・・・あなたは誰?」
 この声!?
音無「もしかして奏!?」
 俺は聞いてみた
立華「えっ!?結弦!?」
音無「やっぱり奏だ!てか奏もポケモンになってたんだ・・・」
立華「あら本当、新しい命かしら」
音無「さて、もしかして残りの3匹って・・・」

 砂浜には、イーブイ・ヒコザル・ツタージャが倒れていた
 結果・・・
ゆり「なんか変な感じね・・・」
日向「本当だな」
直井「なぜ新しい命まで、おまえらと一緒にいるんだ・・・
   あっ!もちろん音無さんはまた一緒で光栄です!!」
音無「予想通りだった・・・」

 声をかけると、イーブイは死んだ世界戦線のリーダーだった、ゆり
 ヒコザルは、その戦線のムードメーカー的存在だった日向
 ツタージャは催眠術を使うことが出来た、元生徒会副会長の直井だった

ゆり「さて、これからどうしましょうか」
立華「ここはおそらくポケモンの世界」
日向「それにしても、ゆりっぺと奏ちゃんは4足歩行なんだな」
ゆり「好きで4足歩行にしてるんじゃないわよ!
   日向君たちは2足歩行だから良いでしょうけど」
音無「俺は、2足でも4足でもいけるな
   走る時は4足のほうがスピードが出る」
直井「今はそんなことはどうでもいい
   もちろん音無さんのやっていたことは、重要なことですよ!!」

 しばらくこれからどうするか話し合っていると・・・
ガルーラ「あなたたちどうしたんだい、こんなところで」
音無「あっ!いえ・・・」
ゆり「実は私たち目が覚めたらこの世界に来ていたんです
   元は死んだ世界にいた人間なのに」
ガルーラ「人間?おもしろいことを言うね
     そんなバカな話があるわけないでしょ」
音無「それ死んだ世界で『元はポケモンだったんです』って言ったら、あなたの言った言葉をそのまんま返されて、プラスに一回死んだらって言われますよ」
ガルーラ「なかなか言うじゃないあなたたち、おもしろいわね
     まぁ良いわ、あなたが人間であろうと今はポケモンよ、この世界はポケモンしか住んでいない
     あなたたち行くとこないならギルドに行って探検隊をやってみたらどうかな?」
音無「た、探検隊ですか?」
ガルーラ「ついてきなさい」

 俺らはガルーラの後をついていった