二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

イナズマイレブン×ドラゴンクエストⅨ ( No.8 )
日時: 2010/11/05 18:41
名前: 薔薇結晶 (ID: vsc5MjXu)

第1話 「まさかのトリップ!?」


円堂「いって……。」
豪炎寺「無事か…?」
鬼道「あ、あぁ…。」
吹雪「どこだろう…此処。」
風丸「俺に振るな。」
円堂「って、俺達宿舎に居たんじゃ…?」
鬼道「あぁ。その筈だ…。」
風丸「!! な、なぁ…。ゲームの中でしか絶対にないと思ってたものが…。」
吹雪「え…。あの青い物体は…まさか…。」

「「「「「スライム!?」」」」」

風丸「ちょ、俺達丸腰だぞ!!」
円堂「俺ボール持ってる!!」
豪炎寺「貸せ!円堂!!」
円堂「あぁ!行け!豪炎寺!!」
豪炎寺「“爆熱スクリュー”!!」

スライム(青)は丸焦げに…。
一方、円堂達より少し離れた所では…。

??「あれは…。『元の世界』で見たことあるわ…。」
??「まさかあいつ等も…。」
??「それっぽいね!」


円堂「ナイス!豪炎寺!!」
豪炎寺「いや、それよりここが何処か考えろ。」
風丸「まさかとは思うが…。」

「「「「「…ドラゴン、クエスト?」」」」」

??「居たわ!!」
5人「誰…だっ!?」
円堂「えっ…!?」
鬼道「お、お前は…。」
風丸「樹璃亜…か?」
ジュリア「一兄!それに…円堂君と豪炎寺君と鬼道君と吹雪君ね?」
鬼道「何故お前がここに居る?」
ジュリア「私だけじゃないわ。マークとディランも居る。」

そう言うと岩陰から2人が。

マーク「やっぱりな…。」
風丸「ど、どう言う事か教えてくれ…!」
ジュリア「いわゆる…『トリップ』ね。別の世界に飛ぶって奴よ。」
ディラン「ミー達は5ヶ月前に飛んで来たんだ!」
円堂「え、5ヶ月!?」
ジュリア「どうやら一緒に飛んでも降りてくる時間に誤差があるみたいなの。エドガー達は3ヶ月前に飛んできたわ。」
マーク「俺達と同じ場所に居たのに、だ。」
ディラン「フィディオ達は1ヶ月前に飛んできたよ!」
吹雪「なるほど…。」
ジュリア「しかも、降りてきたのは、私達も貴方達が今居る所だったわ。」
豪炎寺「出来すぎた偶然だ「いいえ。」…何が違う。」
ジュ・マ「「この世に偶然はない。存在するのは必然のみ。」」
鬼道「ではこれも必然だと?」

そう聞くと2人は頷く。

ジュリア「ちなみに、……魔物が寄って来たんだけど…?」

そう、囲まれていた。
軽く30体は居るだろう。

ジュリア「では…マーク、頼むわよ。いつもの手順で。」
マーク「あぁ。」
ジュリア「行くわよ!“ドルモーア”!」

<<ドォォォンッ>>
砂煙が上がる。

マーク「来い!イナズマジャパン!」
円堂「あ、あぁ!!」

そしてジュリアも追いついてきた。

ジュリア「“ルーラ”!!」

そして…一瞬で消えた。


第1話 終わり