二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

イナズマイレブン×ドラゴンクエストⅨ ( No.13 )
日時: 2010/11/06 13:52
名前: 薔薇結晶 (ID: 2bESk3K2)
参照: http://to-a.ru/2mdUXC/img2

第2話 「パーティの人数」


円堂達が“ルーラ”で着いた場所は何とも田舎としか言えない、のどかな村だった。

円堂「ここは…?」
マーク「ここはウォルロ村だ。お前達が居た場所からそう遠くない。」
ジュリア「私達がここに来た理由…と言うより今世界中を回っている理由は1つだけ…。」
風丸「世界中を回ってるのか…。」
ジュリア「えぇ…。」
鬼道「で、理由と言うのは…?」
ディラン「カズヤと土門を見つけるためさ…。」
マーク「5ヶ月の間、魔物と戦いながら俺達は2人を探しているんだが…。」
豪炎寺「見つかってないんだな…。」

豪炎寺が問いかけると3人は頷く。

ジュリア「…辛気臭い話はここで終わりにしましょう。それより貴方達…旅に出るんでしょう?」
吹雪「出ないといけない雰囲気だからね…。」
マーク「…そう言えばこの前ジャパンのメンバーをセントシュタインの城下町で見かけたな。」
ディラン「Yes!」
ジュリア「あら、そうなの?」
鬼道「誰だか分かるか?」
ディラン「髪の色は…ピンクだったね!あとブラウン!」
マーク「いや、他にも2人見かけたぞ。確か…1人は眼帯をしていたはずだ…。」
鬼道「!…佐久間か…。」
マーク「分からないな、そこまでしか。」
ディラン「セントシュタインに行ってみるといいよ!」
円堂「よし!じゃぁ、出発だ!!」
ジュリア「待って。」
円堂「? 何だ?」
ジュリア「5人で行くつもりなの?」
円堂「あぁ!当然だろ?」
ジュリア「一緒に行動できるのは4人までよ。1人多いわ。」
円堂「え!?」
マーク「誰か抜ける必要がある。」
円堂「じゃぁみんな一緒には行けないのか!?」
ジュリア「えぇ。」
豪炎寺「まずいな…。」
鬼道「ここで誰か1人だけ抜けるのは得策とは言えない…。」
ジュリア「でもそれがこの世界でのルールよ。」
円堂「そんな…。」
風丸「じゃぁ、俺達が抜けるよ。」
吹雪「3人で行動したらいいよ。」
円堂「風丸!?吹雪!?」
風丸「いいんだ。マークとディランの話ではまだイナズマジャパンのメンバーは世界中にいるんだろ?」
吹雪「それに、また誰か迷い込んでくる可能性だってあるしね。」
円堂「…分かった。」
「「円堂!?」」
円堂「2人がそう言うなら、仕方ないさ!」



一方、北国エルマニオン雪原…。

??「ここは…何処!?誰かっ…返事をして!!」




第2話 終わり