二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- イナズマイレブン×ドラゴンクエストⅨ ( No.25 )
- 日時: 2010/11/07 12:37
- 名前: 薔薇結晶 (ID: MKBom4Aq)
- 参照: http://to-a.ru/cGm2oR/img2
第3話 「職業」
風丸「そう言えばドラゴンクエストには『職業』がつき物だよな。」
ジュリア「まぁ、無職で旅は出来ないから、当然ね。」
吹雪「ジュリア…さん?ちゃんかな?君はどんな職業に就いてるんだい?」
ジュリア「私は最初は僧侶をやっていたわ。その次に魔法使い、最終的に今の賢者よ。」
風丸「け…結構転々としてるんだな。」
ジュリア「仕方ないでしょう?だって賢者になるためには“メラ”の呪文が必要だったもの。“メラ”系を使えるのは魔法使いだけよ。」
吹雪「へぇ〜…。物知りなんだね。」
ジュリア「旅してたら自然に身につくものよ。」
マーク「で…。お前達、職業はどうする気なんだ?」
円堂「え、職業?」
マーク「まさか無職で旅する気だったのか…?」
ディラン「一撃で死んじゃうよ!」
円堂「え…。」
鬼道「縁起でもない事を言ってくれるな。」
マーク「だが事実だ。無職だったらベクセリア周辺の魔物には瞬殺されるぞ。」
豪炎寺「だったら超次元技で突破すればいいだろう。」
マーク「残念ながらあと2日もすれば超次元技も使えなくなる。俺達だってもうこの世界では使えない…。」
鬼道「厄介だな…。」
マーク「まぁずっとここに居るなら無職でも構わないが、仲間を探すんだろ?」
円堂「あぁ!」
ディラン「だったら職に就かないとね!」
ジュリア「そちらは決まったかしら?」
マーク「! ジュリアか。まだだ。」
ジュリア「こっちは無事に決まったわ。一兄は武闘家、吹雪君は魔法使いよ。」
マーク「回復役が居ないな。」
ジュリア「薬草を使えば何とかなるわ。それにセントシュタインに行けば『錬金釜』だってあるわけだし。」
風丸「俺達は決まったぞ?お前達、どうするんだ?」
吹雪「豪炎寺君。君は戦士に向いてると思うなぁ。」
豪炎寺「俺がか?」
風丸「確かにな。」
鬼道「お前達はどんな職業についているんだ?」
マーク「俺達か?」
ディラン「ミーは旅芸人さ!」
マーク「俺は戦士から魔法戦士に転職した。」
ジュリア「ただし…貴方達はまだ『初級職』にしか就けないわ。」
豪炎寺「だったら『初級職』にはどんな職業があるんだ?」
ジュリア「まず、先ほど上がった戦士、武闘家、魔法使い。」
マーク「そして僧侶、旅芸人、盗賊が『初級職』だ。」
ジュリア「ただし、この中で武闘家と戦士だけが魔法を使えないわ。」
豪炎寺「だったら俺は戦士にする。」
ジュリア「まぁ、向いてるからね。鬼道君には僧侶を薦めるわ。」
鬼道「僧侶の特徴を教えてくれ。」
ジュリア「治療呪文のスペシャリストでありながら、攻撃も出来る所がいいかしらね。」
マーク「僧侶だけが使える“死の呪文”もあるしな。攻撃役にも治療役にもなれるのが長所だ。」
ジュリア「短所があるとすれば僧侶が死ねばチームの危機になるって事ね。」
鬼道「なるほどな。いいだろう。」
豪炎寺「円堂はどうするんだ?」
円堂「何でもいいや。」
全(円堂以外)「軽っっ!」
ジュリア「武闘家でいかがかしら?」
円堂「風丸と同じか!楽しそうだな!」
マーク「…お前たちのキャプテン、軽いな。全体的に。」
豪炎寺「…こんなに軽い性格ではなかったような気がするが…。」
第3話 終わり